バージョン

タブ位置の管理 (xamRichTextEditor)

トピックの概要

目的

このトピックは、 xamRichTextEditor ™ のタブ位置を管理する方法を説明します。

前提条件

このトピックをより理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。

トピック 目的

このトピックでは、 xamRichTextEditor コントロールがサポートする機能の概要を説明します。

このトピックは、 xamRichTextEditor でコンテンツをプログラム処理する際に必要なドキュメントのコンテンツ論理構造を説明します。

このトピックでは、 xamRichTextEditor を短時間で起動、実行するために役立つ詳細な操作方法を紹介します。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

はじめに

コンテキスト メニューの概要

xamRichTextEditor コントロールは、各段落でタブ位置をサポートします。ユーザーが Tab キーを押した後にカレットが配置される位置を指定します。単一の段落または複数の段落でコンテンツの配置を実装できます。

ParagraphNode.SettingsTabStops コレクションの AddTab メソッドを起動すると、タブ位置を定義できます。このコレクションにもタブ位置の削除および取得のメソッドがあります。

タブ位置の定義

概要

タブ位置は 3 つのパラメーターによって定義されます。

  • タブ位置の行の開始からのオフセット

  • タブ位置のオフセットに相対するコンテンツの配置

  • タブ位置のオフセットの前の先行スペースを示す文字

タブ位置のコンテンツ配置およびコンテンツの先行スペースを示す文字をカスタマイズできます。以下の表で説明されます。

プロパティ設定

以下の表は、構成を AddTab メソッドの引数にマップします。

目的: 使用する引数: 操作:

タブ位置のオフセットを構成する

position

Extent の型の値に設定する

コンテンツの配置を構成する

alignment

TabStopAlignment の型の値に設定する

コンテンツの先行文字を構成する

leader

TabStopLeader の型の値に設定する

コード例

以下のコード スニペットは、200 ピクセルのオフセット、開始タブ位置の配置、およびドットの先行文字を持つタブ位置を設定する方法を紹介します。

C# の場合:

ParagraphSettings ps = paragraphNode.Settings;
ps.TabStops.AddTab(
    new Extent(200, ExtentUnitType.LogicalPixels),
    TabStopAlignment.Start,
    TabStopLeader.Dot);

Visual Basic の場合:

Dim ps As ParagraphSettings = paragraphNode.Settings
ps.TabStops.AddTab( _
    New Extent(200, ExtentUnitType.LogicalPixels), _
    TabStopAlignment.Start, _
    TabStopLeader.Dot)

以下の画像は、最初の段落で定義される 200 ピクセルのタブ位置を持つ xamRichTextEditor を表示します。タブ位置の行間文字は DOT で、テキストの前の 200 ピクセルに表示されます。

xamRichTextEditor TabStops01.png

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トピック

以下のトピックでは、このトピックに関連する追加情報を提供しています。

トピック 目的

このトピックでは、 xamRichTextEditor コントロールで複数の有用なコンテンツ編集機能を構成する方法を説明します。