データに複数の階層レベルがあり、単一のディメンションの階層ツリーにドリルダウンする必要がある場合、ヘッダーは xamPivotGrid の表示可能な領域に負担をかける場合があります。このような状況では、コントロールが提供する情報をユーザーが効率的に使用することが難しくなります。
xamPivotGrid の CompactLayout 機能は、ヘッダーのツリー構造を効果的に切り取り、重要な情報が表示されるようにスペースを解放します。
CompactLayout モードで行階層ツリーを配置するには、グリッドの AllowCompactLayout プロパティを True に設定する必要があります。
XAML の場合:
<igPivot:XamPivotGrid AllowCompactLayout="True" DataSource="{StaticResource Source}" />
このモードは、日付/時刻階層で特に役立ちます。
コンパクト レイアウト モードを許可することに加えて、一番上に合計ヘッダーを表示させるようにグリッドを強制することもできます。状況によっては、これによってユーザーは日付階層がより分かりやすくなります。
XAML の場合:
<igPivot:XamPivotGrid DataSource="{StaticResource DataSource}" AllowCompactLayout="True" ParentInFront="True"/>