このトピックでは、 xamPivotGrid™ のスーパー コンパクト レイアウト機能を紹介し、その構成方法をコード例を示して説明します。
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ピボット グリッドのスーパー コンパクト レイアウトは水平領域を保存するために設計された xamPivotGrid コントロールの代替えレイアウトです。親ヘッダー セルの右側に配置されたヘッダー セル (標準レイアウトの場合と同じように) に行の階層の各子レベルを表示する代わりに、子レベルのヘッダー セルがそれの上または下に配置されます。異なるレベルの階層を識別するには、それぞれを指定した距離で右にアウトセットします。
コンパクト レイアウトはスーパー コンパクト レイアウトに似ているもう 1 つのオプションです。また、使用する水平領域を最小化するために行ヘッダーセルをノードとして表示します。子セルの前に展開/縮小トグルを置くだけです。コンパクト レイアウトでは子セルのインデントを制御できませんが、スーパー コンパクト レイアウトでは制御できます。したがって、水平領域の保存が必須の場合にスーパー コンパクト レイアウトはより多くのオプションを提供しますが、さらに行階層のツリーのような構造は視覚的に強調表示することができます。
デフォルトで、 xamPivotGrid は標準レイアウトでインスタンス化されます。このため使用したい場合にはスーパー コンパクト レイアウトを明示的に有効にする必要があります。
すべてのレイアウトと同様に、親ノードが子ノードの上に表示されるのか、それとも下に表示されるのかを指定して、レベルに水平インデントを設定できます。
xamPivotGrid の AllowSuperCompactLayout プロパティを True に設定することによって、スーパー コンパクト レイアウトを有効にします。スーパー コンパクト レイアウト構成の概要で説明されるように追加の構成が可能です。
以下の表は、スーパー コンパクト レイアウトに関する xamPivotGrid コントロールの構成可能な項目を示しています。
以下の表では、目的の構成をプロパティ設定にマップしています。
以下のスクリーンショットは、 xamPivotGrid が以下の設定の結果どのように表示するのかを示しています。
以下のスクリーンショットは、 xamPivotGrid が以下の設定の結果どのように表示するのかを示しています。
以下のコードは、 xamPivotGrid のスーパー コンパクト レイアウト機能を有効にして 30 ピクセル インデントして子の上に親行ヘッダー セルを表示するように構成する方法を示します。
XAML の場合:
Code
<ig:XamPivotGrid x:Name="pivotGrid"
DataSource="{StaticResource DataSource}"
AllowSuperCompactLayout="True"
SuperCompactLayoutIndent="30"
ParentInFrontForColumns="
ParentInFrontForRows="True"/>
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