このトピックは、 xamOrgChart コントロールを紹介し、その要素と機能を説明します。
xamOrgChart は組織図を描画するためのデータ バインドされたコントロールです。このコントロールは、ノードの展開と縮小、パンとズーム、キーボード ナビゲーション、カスタム スタイルおよびテンプレート、複数ノードの選択をはじめとするさまざまな選択タイプをサポートします。
xamOrgChart コントロールは以下の要素で構成されています (図 1)。
表示領域
ノード
展開インジケーター - 各ノードには展開インジケーターがあります
概要と詳細ペイン
図 1: OrgChart の要素
マウスで、または xamOverviewPlusDetailPane コントロールを使用することによって、パンとズームを実行できます。
パン: チャートの面の任意の場所をクリックしてドラッグします
ズーム:
マウスのスクロール ボタンを使用します
Ctrl キーを押している間クリック アンド ドラッグします
図 2: Ctrl キーを押している間ドラッグすることでズーム
キーボードの矢印キーで xamOrgChart のノードをトラバースしてフォーカスを設定することができます。
図 3: Senior Tool Designer ノードにフォーカスを設定した xamOrgChart
キーボードを使用すると、以下を実行できます。
スペース キーでノードを選択する (ノードの選択の詳細は「選択」トピックを参照してください)。
プラス (+) キーとマイナス (-) キーの付いた子ノードを展開する
Enter キーで子ノードの状態を切り替える
Ctrl キーを押している間プラス (+) キーとマイナス (-) キーで拡大および縮小する
xamOrgChart コントロールのノードには、子ノードを展開/縮小する機能があります。これはノードの展開インジケーターで実行されます。
図 4: 子ノードを展開/縮小する展開インジケーター