バージョン

コピーされるコンテンツを指定

このコントロールは廃止されたため、XamDataGrid コントロールに移行することをお勧めします。今後、新機能、バグ修正、サポートは提供されません。コードベースの XamDataGrid への移行に関する質問は、サポートまでお問い合わせください。

xamGrid コントロールでコピー操作が有効な時に、データのランダム選択をクリップボードにコピーして、その後、適切な形式でそれを Microsoft® Excel® ワークシートに貼り付けることができます。このデータ選択には、セルまたは行のコレクションが含まれます。

コピーされたデータをより制御する必要がある場合、 GridClipboardCopyType 列挙体の以下のオプションのいずれかの値を持つことができる ClipboardSettings オブジェクトの CopyType プロパティを構成できます。

  • SelectedCells - 選択されたセルだけがコピーされます。

  • SelectedRows - 選択された行だけがコピーされます。

  • Default - SelectionSettings オブジェクトの CellClickAction プロパティの値は、セルまたは行コレクションがコピーされるかどうかを指定します。

以下のコードは、xamGrid 行セレクターと組み合わせてコピー操作を使用する方法を示します。

XAML の場合:

<ig:XamGrid x:Name="xamGrid" … >
    <ig:XamGrid.RowSelectorSettings>
        <ig:RowSelectorSettings Visibility="Visible" />
    </ig:XamGrid.RowSelectorSettings>
    <ig:XamGrid.ClipboardSettings>
        <ig:ClipboardSettings AllowCopy="True" CopyType="SelectedRows"/>
    </ig:XamGrid.ClipboardSettings>
</ig:XamGrid>

コード ビハインドの場合:

Visual Basic の場合:

Imports Infragistics.Controls.Grids
'xamGrid コントロールで行セレクターを追加します
igGrid.RowSelectorSettings.Visibility=System.Windows.Visibility.Visible
'コピー操作の設定を行います
xamGrid.ClipboardSettings.AllowCopy = True
xamGrid.ClipboardSettings.CopyType = GridClipboardCopyType.SelectedRows

C# の場合:

using Infragistics.Controls.Grids;
// xamGrid コントロールで行セレクターを追加します
igGrid.RowSelectorSettings.Visibility=System.Windows.Visibility.Visible;
// コピー操作の設定を行います
igGrid.ClipboardSettings.AllowCopy = true;
igGrid.ClipboardSettings.CopyType = GridClipboardCopyType.SelectedRows;