バージョン

このコントロールは廃止されたため、XamDataGrid コントロールに移行することをお勧めします。今後、新機能、バグ修正、サポートは提供されません。コードベースの XamDataGrid への移行に関する質問は、サポートまでお問い合わせください。

遅延スクロールを有効にする

デフォルトでは、xamGrid で遅延スクロールは有効ではありません。遅延スクロールを有効または無効にするには、 DeferredScrollingSettings オブジェクトの AllowDeferredScrolling プロパティを Deferred ScrollingType 列挙体の以下の値のいずれかに設定するだけです:

  • Default - この値は遅延スクロールを有効にするので、デフォルトのテンプレートが表示されます。

  • None ｰ この値は遅延スクロールを無効にします。

DefaultColumnKey プロパティによってエンドユーザーがデータをスクロールした時に表示したい列の情報を設定することができます。このプロパティを設定しない場合、データ セットの最初の列が表示されます。

以下のコードは遅延スクロールを有効にする方法を示します。

XAML の場合:

<Grid x:Name="LayoutRoot" Background="White">
   <ig:XamGrid x:Name="MyGrid" AutoGenerateColumns="True">
      <ig:XamGrid.DeferredScrollingSettings>
         <ig:DeferredScrollingSettings AllowDeferredScrolling="Default" DefaultColumnKey="ProductName" />
         </ig:XamGrid.DeferredScrollingSettings>
       ...
    </ig:XamGrid>
</Grid>

Visual Basic の場合:

Me.MyGrid.DeferredScrollingSettings.AllowDeferredScrolling = DeferredScrollingType.Default
Me.MyGrid.DeferredScrollingSettings.DefaultColumnKey = "ProductName"

C# の場合:

this.MyGrid.DeferredScrollingSettings.AllowDeferredScrolling = DeferredScrollingType.Default;
this.MyGrid.DeferredScrollingSettings.DefaultColumnKey = "ProductName";

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