バージョン

キーボード ショートカットの構成 (xamDiagram)

トピックの概要

目的

このトピックでは、 xamDiagram™ コマンドに関連付けられたキーボード ショートカットを変更する方法について説明します。

前提条件

このトピックをより理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。

トピック 目的

このトピックでは、 xamDiagram コントロールおよびその主要機能の概念的な概要を説明します。

このトピックでは、 xamDiagram コントロールで使用できるコマンドの動作ロジックを説明します。

このトピックでは、 xamDiagram コントロールを WPF アプリケーションに追加する方法を説明します。

キーボード ショートカットの構成

概要

事前に設定されたコマンドのキーボード ショートカットを変更するには、新しい設定を指定する新規の   KeyBinding オブジェクトを作成する必要があります。既存の設定を完全に上書きするには、必ず既存の入力ジェスチャをクリアしてください。

プロパティ設定

以下の表は、任意の構成とそれを管理するプロパティ設定のマップを示します。

目的: 使用するプロパティ: 設定値:

Copy コマンドに対する   KeyBinding の作成

新しいキーのショートカットおよびコマンドのターゲットに関する情報を含む KeyBinding オブジェクト。

このオブジェクトは、ウィンドウの   InputBindings コレクションに追加する必要があります。

この例では、標準の Ctrl キーと C キーの組み合わせに加え、ダイアグラムの Copy コマンドの新しいショートカット (F4) を構成するために必要なプロパティ設定を示します。ダイアグラムをアプリケーションに追加する方法のチュートリアルについては、  xamDiagram をページに追加を参照してください。

Note
注:

以下の設定は、Copy コマンドの新しいキーのショートカット ( F4 ) を追加しますが、デフォルトのショートカット ( Ctrl+C ) はオーバーライドされません。上書きするには、コマンドに関連付けられた既存の InputGestures をクリアする必要があります。

以下のスクリーンショットは、以下の設定の結果、 xamDiagram がどのように動作するかを示します。

プロパティ

XAML の場合:

<KeyBinding Command="Copy" Key="F4" CommandTarget="{Binding ElementName=diagram}"/>

以下のコードはこの例を実装します。

XAML の場合:

<Window.InputBindings>
      <KeyBinding Command="Copy" Key="F4" CommandTarget="{Binding ElementName=diagram}"/>
</Window.InputBindings>

関連コンテンツ

トピック

このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。

トピック 目的

このトピックでは、 xamDiagram コントロールで実行されるユーザー インタラクションのすべてのタスクの概要を説明します。

このトピックでは、 xamDiagram コントロール専用の元に戻す / やり直しマネージャーの構成を説明します。

このトピックでは、 xamDiagram が提供するコマンドをメニューやボタンなどの UI 要素で使用する方法を説明します。