フィールドの選択ボタンを有効にした場合、またはフィールドの選択をプログラムで表示する場合、エンド ユーザーは以下のメソッドのいずれかを使用してフィールドを非表示にすることができます。
フィールドの選択チェックボックスを切り替えて、フィールドの可視性を切り替えます。
フィールドをフィールドの選択にドラッグして、フィールドを非表示にします。
コントロールの境界線の外にフィールドをドラッグします。
ただし、 FieldSettings オブジェクトの AllowHiding プロパティを AllowFieldHiding 列挙体値に設定することによって、エンド ユーザーがフィールドを非表示にする方法を変更したり、フィールドを非表示にできないようにすることができます。
以下のコード例は、フィールドを非表示にできないようにする方法を示します。
XAML の場合:
<igDP:XamDataPresenter Name="xamDataPresenter1" BindToSampleData="True"> <!-- フィールドの選択ボタンを有効にする --> <igDP:XamDataPresenter.FieldLayoutSettings> <igDP:FieldLayoutSettings HeaderPrefixAreaDisplayMode="FieldChooserButton" /> </igDP:XamDataPresenter.FieldLayoutSettings> <igDP:XamDataPresenter.FieldLayouts> <igDP:FieldLayout> <!-- 名前フィールドを非表示にできないようにする --> <igDP:Field Name="name"> <igDP:Field.Settings> <igDP:FieldSettings AllowHiding="Never" /> </igDP:Field.Settings> </igDP:Field> </igDP:FieldLayout> </igDP:XamDataPresenter.FieldLayouts> </igDP:XamDataPresenter>
Visual Basic の場合:
Imports Infragistics.Windows.DataPresenter ... Me.xamDataPresenter1.FieldLayouts(0).Fields("name").Settings.AllowHiding = AllowFieldHiding.Never ...
C# の場合:
using Infragistics.Windows.DataPresenter; ... this.xamDataPresenter1.FieldLayouts[0].Fields["name"].Settings.AllowHiding = AllowFieldHiding.Never; ...