エンド ユーザーがフィールドの選択機能を使用可能にするには、エンド ユーザーが FieldChooser コントロールを表示する方法を提供する必要があります。DataPresenter コントロールは、フィールドの選択を表示するための 4 つの異なる方法を提供します。
FieldLayoutSettings オブジェクトの HeaderPrefixAreaDisplayMode プロパティを FieldChooserButton に設定することにより、レコード セレクターの上のヘッダー プレフィックス領域にフィールドの選択ボタンを表示できます。ただし、DataPresenter コントロールは、上部にヘッダーを表示しセル領域の左側または右側のレコード セレクターを表示するとき、フィールドの選択ボタンのみを表示します。
DataPresenter コントロールの ShowFieldChooser メソッドを呼び出すことで、FieldChooser コントロールをプログラム的に表示できます。
DataPresenterCommands クラスによって公開されている ShowFieldChooser コマンドを実行できます。
FieldChooser コントロールのインスタンスをウィンドウに追加し、 DataPresenter プロパティを DataPresenter コントロールのインスタンスに設定できます。外部のフィールドの選択を作成する必要があるコード例については、 外部のフィールドの選択の作成 のトピックを参照してください。
以下のコード例は、フィールドの選択ボタンを表示する 3 つの異なる方法を示します。
XAML の場合:
<!-- ShowFieldChooser コマンドを実行するボタン --> <!-- <Button Content="Show Field Chooser" Command="{x:Static igDP:DataPresenterCommands.ShowFieldChooser}" CommandTarget="{Binding ElementName=xamDataPresenter1}" /> --> <igDP:XamDataPresenter Name="xamDataPresenter1"> <!-- コマンドを使用してフィールドの選択を表示する場合は、フィールドの選択ボタンを使用する必要はありません。 --> <igDP:XamDataPresenter.FieldLayoutSettings> <igDP:FieldLayoutSettings HeaderPrefixAreaDisplayMode="FieldChooserButton" /> </igDP:XamDataPresenter.FieldLayoutSettings> </igDP:XamDataPresenter>
Visual Basic の場合:
Imports Infragistics.Windows.DataPresenter ... Me.xamDataPresenter1.FieldLayoutSettings.HeaderPrefixAreaDisplayMode = HeaderPrefixAreaDisplayMode.FieldChooserButton ' DataPresenter コントロールの ShowFieldChooser メソッドの呼び出し 'Me.xamDataPresenter1.ShowFieldChooser() ...
C# の場合:
using Infragistics.Windows.DataPresenter; ... this.xamDataPresenter1.FieldLayoutSettings.HeaderPrefixAreaDisplayMode = HeaderPrefixAreaDisplayMode.FieldChooserButton; // DataPresenter コントロールの ShowFieldChooser メソッドの呼び出し //this.xamDataPresenter1.ShowFieldChooser(); ...