バージョン

選択の構成 (xamTreeGrid)

トピックの概要

目的

このトピックでは、子レベルのレコードに対して選択動作を構成する方法を説明します。

前提条件

このトピックを理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。

トピック 目的

このトピックでは、このコントロールでサポートする機能を開発者の観点から説明します。

このトピックでは、コントロールの視覚要素についての概要を紹介します。

このトピックでは、データ プレゼンターのセル、列、およびフィールドの選択について概要を説明します。

選択の概要

選択の概要

xamTreeGrid コントロールにより、ユーザーが選択したレコードまたはセルの範囲に応じて、選択するレコードをプロパティで構成できます。以下の 3 つの例では、初期状態は同じです。

  • 初期選択なし

  • "Documents" レコードは展開されています

  • "Users" レコードは縮小されています

  • ユーザーは "Boot" レコード セレクターをクリックすることによりクロス レベル選択を実行した後、"Windows" レコード セレクターでシフトクリックします

  • 選択後、ユーザーは "Users" レコードを展開します

"Single" デプス選択モード

xamTreeGrid 05.png

この場合、親レコードの展開状態にかかわらず、ネストされたレコードは選択されません。現在の選択レベルにあるレコードのみが選択されます。これは、GridView のデフォルト設定です。

"VisibleOnly" デプス選択モード

xamTreeGrid 06.png

この場合、ピボット レコードと選択終了レコードの間に表示されたすべてのレコードが選択されます。"Users" レコードの下にあるレコードは、選択後に表示されるため選択されません。これは、TreeView のデフォルト設定です。

"All" デブス選択モード

xamTreeGrid 07.png

この場合、親の展開状態にかかわらず、すべてのレコード (選択レベルとネストされたすべてのレベルにあるレコード) が選択されます。

選択構成の概要

以下の表は、 xamTreeGrid コントロールの構成可能な要素を簡単に説明し、それを構成するプロパティにマップします。

構成可能な項目 詳細 プロパティ

選択モード

クロスレベル選択モードを指定します。

注:

Note

選択された項目を取得するには、以下のデータ プレゼンター選択関連のトピックを参照してください。

コード例

以下のコード例は、クロスレベル デプス選択モードを "VisibleOnly" に設定する方法を示します。

XAML の場合:

<igDP:XamTreeGrid>
  <igDP:XamTreeGrid.ViewSettings>
    <igDP:TreeViewSettings SelectionDepthMode="VisibleOnly" />
  </igDP:XamTreeGrid.ViewSettings>
</igDP:XamTreeGrid>

関連コンテンツ

トピック

このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。

トピック 目的

このトピックでは、コントロールのツリー フィールドを構成する方法を説明します。

このトピックでは、展開インジケーターの動作を構成する方法を説明します。

このトピックでは、子レコードの表示に使用するインデントの設定方法を説明します。

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このトピックでは、コントロールの集計サポートの詳細を説明します。