xamDataPresenter™ コントロールおよび xamDataGrid™ コントロールによって、エンド ユーザーは、フィールドがスクロールされて見えなくならないようにフィールドを固定することができます。
固定フィールド機能は堅牢な機能で、レコードの方向やコントロールのフロー方向に基づいて、エンド ユーザーは xamDataPresenter または xamDataGrid のエッジにフィールドを固定することができます。固定されたフィールドの位置はレコードの方向とコントロールのフロー方向に基づいているため、上/下/左/右の代わりに「ニア」また「ファー」という用語が使用されます。たとえば、xamDataPresenter コントロールを垂直レコード方向で使用する場合、「ニア」というのはコントロールの左側を指し、「ファー」というのはコントロールの右側を指します。レコードの方向を水平に設定する場合には、「ニア」というのはコントロールの上端を指し、「ファー」というのはコントロールの下端を指します。最後に、コントロールの FlowDirection プロパティを RightToLeft に設定する場合、前述の固定フィールドの位置は反対になります。
固定フィールドで効果的に動作するために、以下のプロパティを理解する必要があります: