<igWindows:XamCarouselListBox.ViewSettings> <igWindows:CarouselViewSettings OpacityEffectStopDirection="UseItemPath" UseOpacity="True"> </igWindows:CarouselViewSettings> </igWindows:XamCarouselListBox.ViewSettings>
OpacityEffect は、項目の不透明度を変更して、項目を明るくまたは暗くしたり、フェードの効果を提供することができます。適切に使用すると、この効果で前景項目がより近く見え、背景項目がより遠く見える効果を提供することができます。OpacityEffect は OpacityEffectStopCollection として作成されます。 このコレクションには、Offsets と Values を持ついくつかの OpacityEffectStops が含まれています。値は 0 から 10 の小数のパーセントとして指定できます。Offset は OpacityEffectStopDirection によって異なり、以下の 3 つの値のいずれかに設定できます。
Vertical
Horizontal
UseItemPath
これらの手順に従って、xamCarouselListBox コントロールの項目に不透明効果を作成します。
タイプ CarouselViewSettings の xamCarouselListBox ViewSettings を作成します。OpacityEffectStopDirection プロパティを UseItemPath に設定し、UseOpacity プロパティを True に設定します。これによって、Opacity の設定がパスに沿って使用されることが保証されます。
XAML の場合:
<igWindows:XamCarouselListBox.ViewSettings> <igWindows:CarouselViewSettings OpacityEffectStopDirection="UseItemPath" UseOpacity="True"> </igWindows:CarouselViewSettings> </igWindows:XamCarouselListBox.ViewSettings>
CarouselViewSettings オブジェクト内で OpacityEffectStops オブジェクトと OpacityEffectStopCollection オブジェクトを定義します。
XAML の場合:
<igWindows:CarouselViewSettings.OpacityEffectStops> <igWindows:OpacityEffectStopCollection> </igWindows:OpacityEffectStopCollection> </igWindows:CarouselViewSettings.OpacityEffectStops>
OpacityEffectStops オブジェクトを定義します。3 つの OpacityEffectStops を作成します。Offsets はパスの先頭から開始して終わりまで続き、ゼロの不透明度から開始して 1 になるとゼロに戻ります。
XAML の場合:
<igWindows:OpacityEffectStop Offset="0" Value="0" /> <igWindows:OpacityEffectStop Offset=".5" Value="1" /> <igWindows:OpacityEffectStop Offset="1" Value="0" />
プロジェクトをビルドして実行します。最も遠い項目が依然として若干見えることが分かります。これは、パス上の項目は必ずしも 0 の不透明度で開始するわけではない、また必ずしも 1 の不透明度で終わるわけではないからです。パスの先頭の後にレコードが表示されます。したがって厳密に 0 の不透明度で項目を見ることはありません。