Ultimate UI for WPF 2010 Volume 3 リリースには、WPF コントロールをこれまで以上に活用することを可能にする多数の強力な新しい機能とコントロールを含んでいます。
以下は 2010 Volume 3 リリースで追加または更新した機能およびコントロールのリストです。リンクをクリックして新機能を体験してください。
Ultimate UI for WPF Data Visualization 2010 Volume 3 リリースには新しい Drag and Drop Framework が含まれています。このフレームワークはドラッグ アンド ドロップ機能のアプリケーションへの追加を可能な限り簡単にするために必要なピースを提供します。これによって要素のリアルタイムの移動とよりユーザー フレンドリーな操作が可能になります。
Drag and Drop Framework を利用するにはソース要素とターゲット要素を設定することが必要となります。ソース要素をターゲット要素にドラッグ アンド ドロップできます。場合によっては、これはアプリケーションにドラッグ アンド ドロップを実装するのと同じくらいシンプルです。
Infragistics Excel Engine によって、 Workbook、 Worksheet、 Cell、 Formula などの人気の Microsoft® Excel® スプレッドシート オブジェクトを使用してスプレッドシート データで作業をすることができます。Infragistics Excel Library によって Excel スプレッドシートでアプリケーションのデータを表すことだけでなく、Excel からアプリケーションにデータを転送することも簡単になります。
以下は Excel のサポートされるバージョンのリストです。
Microsoft Excel 97
Microsoft Excel 2000
Microsoft Excel 2002
Microsoft Excel 2003
Microsoft Excel 2007
以下は Infragistics Excel Engine の主要な機能のリストです:
Excel に依存しない - Infragistics Excel Engine は Microsoft Excel に依存せずに完全に実行するクラス ライブラリであるため、インストールする必要はありません。
Workbook オブジェクト モデル - これは Workbook、Worksheet、Cell、Formula など、ユーザーが使用可能なすべての Excel オブジェクトを表します。
2010 Volume 3 リリースから開始しましたが、Infragistics はすべての Ultimate UI for WPF コントロールのためにカスタム テーマを提供します。最初に紹介されるテーマは Office 2010 Blue テーマで、Microsoft Office® 2010 のルック アンド フィールに基づいています。たとえば、xamDataChart コントロールの Office 2010 Blue スタイルは、Microsoft Excel® 2010 のチャート スタイルに基づいています。
Office 2010 Blue テーマから開始するには、 テーマの使用トピックを参照してください。
xamBarcode コントロールには新しいバーコード タイプ xamQRCodeBarcode があります。
QR (Quick Response) バーコードは、QR スキャナー、携帯電話およびスマートフォンで素早く読み取ることができる、最も人気の高い平面記号のひとつです。
たとえば、カメラ付き携帯電話でこの QR をスキャンして xamBarcode コントロール シリーズのために Web サイトにアクセスすることができます。
xamDataChart コントロールは、 極座標直線シリーズと 極座標スプライン シリーズのサポートを提供するためにアップグレードされました。これらのシリーズは 散布図シリーズに似ていますが、デカルト (xy-) 座標ではなく極座標 (rθ-) を採用します。
xamMap コントロールのパン/ズームのパフォーマンスは、複数のレイヤーで構成されるマップで特に改善されました。これはパン/ズーム中に発生するウィンドウ アニメーションのカスタマイズもサポートします。
詳細については、 マップ ウィンドウ アニメーションの使用を参照してください。
XamMap コントロールは、以下の機能をサポートするために変更されました。
xamMap は外部ソースから地図に地図画像を表示する機能を提供します。さらに、xamMap コントロールを使用して、地図画像をシェープファイルに保存されたデータと合成することができます。詳細は、 「地図画像の統合」セクションを参照してください。
XamMap は、シェープファイルから変換され SQL データベースに保存された地理的な空間データをロードする機能も提供します。
2010 Volume 3 リリースのために xamPivotGrid コントロールに追加された新しいサポート機能を説明します。
XMLA 認証 - xamPivotGrid は、XMLA 認証のサポートを提供するために修正されました。ユーザー名とパスワードを必要とするサーバーに接続するために XmlaDataSource.Credentials プロパティを使用できるようになりました。
XMLA for SAP - xamPivotGrid コントロールは XMLA によって SAP サーバーに接続できるようになりました。XmlaDataSource を使用するのと同じ方法で XmlaSapDataSource を使用するだけです。
これらの機能の詳細は、xamPivotGrid コントロールの xamPivotGrid についてトピックを参照してください。
xamTreemap コントロールは、カスタム 値マッパーの作成を可能にするように修正されました。2 つの基本的なマッパー クラスから派生するように選択できます。これによりノードのランク付けのためにカスタム ロジックを使用できます。
RootNode プロパティは、xamTreemap コントロールの視覚化されたノードのルート ノードを返します。これによって、配置されたノードをトラバースすることができます。
xamTreemap は今回以下の追加イベントをサポートします。