バージョン

2021 Volume 1 の新機能

チャート機能

このリリースでは、すべてのチャート コンポーネント、例えば、データ チャート、カテゴリ チャート、およびファイナンシャル チャートに、いくつかの新しく改善されたビジュアル デザインと構成オプションが導入されています。

チャート デフォルト値のデザイン更新 (i.e.1-6):

1. すべてのチャートのシリーズ/マーカーの新しい色パレット

chartDefaults1.png
chartDefaults2.png
chartDefaults3.png
chartDefaults4.png

2. 棒/縦棒/ウォーターフォール シリーズを、角が丸いのではなく角が四角になるように変更しました。

3. 散布高密度シリーズの最小/最大ヒート プロパティの色を変更しました。

4. ファイナンシャル/ウォーターフォール シリーズのビジュアルの負の塗りつぶしの色を変更しました。

5. マーカーの厚さを 1 pxから 2 pxに変更しました。

6. PointSeries、BubbleSeries、ScatterSeries、PolarScatterSeries のマーカーのアウトラインに一致するようにマーカーの塗りつぶしを変更しました。

MarkerFillMode プロパティを Normal に設定すると、この変更を元に戻すことができます。

7. TimeXAxis および OrdinalTimeXAxis のラベリングを圧縮しました。

8. 新しいマーカー プロパティ:

  • MarkerFillMode - マーカーがアウトラインに依存するように、'MatchMarkerOutline' に設定できます。

  • MarkerFillOpacity - 0〜1 の値に設定できます。

  • MarkerOutlineMode - マーカーのアウトラインが塗りブラシの色に依存するように、'MatchMarkerBrush' に設定できます。

9. 新シリーズ OutlineMode プロパティ:

シリーズ アウトラインの表示を切り替えるように設定できます。データ チャートの場合、プロパティはシリーズ上にあることに注意してください。

10. 新しいプロット エリア マージン プロパティ:

PlotAreaMargin プロパティは、チャートがデフォルトのズーム レベルにあるときにビューポートに導入されるブリード オーバー領域を定義します。一般的な使用例では、軸と最初/最後のデータ ポイントの間にスペースを提供します。以下にリストされている ComputedPlotAreaMarginMode は、マーカーが有効になっているときに自動的にマージンを設定することに注意してください。PlotAreaMargin は、チャートの 4 辺すべてに Thickness を指定するように設計されています。その他は、読み取り専用の Double として各側を測定するために使用されます。これらの新しいプロパティが追加されました:

11. 新しい強調表示プロパティ:

シリーズの強調表示にいくつかの構成が追加されました。以前のリリースでは、強調表示はホバー時にフェードするように制限されていました。これらの新しいプロパティが追加されました:

  • HighlightingMode - ホバーされたシリーズとホバーされていないシリーズをフェードまたは明るくするかを設定します。

  • HighlightingBehavior - 真上または最も近い項目など、マウスの位置に応じてシリーズを強調表示するかどうかを設定します。

12. 次のシリーズの強調表示を追加しました:

  • 積層型

  • 散布

  • 極座標

  • ラジアル

  • シェープ

13. 次のシリーズに注釈レイヤーを追加しました:

  • 積層型

  • 散布

  • 極座標

  • ラジアル

  • シェープ

14. 積層型シリーズ内の個々の積層フラグメントのデータ ソースをオーバーライドするためのサポートが追加されました。

15. 積層型、散布、範囲、極座標、ラジアル、シェイプ シリーズにカスタム スタイルのイベントを追加しました。

16. 垂直ズームをシリーズ コンテンツに自動的に同期するサポートが追加されました。

17. 表示された最初のラベルに基づいてチャートの水平マージンを自動的に拡張するサポートが追加されました。

チャート凡例の機能:

1. ItemLegend に水平方向を追加しました。

次のチャート タイプでは、ItemLegend を水平方向で使用できます:

  • バブル

  • ドーナツ

2. LegendHighlightingMode - 凡例項目にカーソルを合わせると、シリーズの強調表示が有効になります。

地理マップの機能 (CTP):

  1. マップの表示を折り返すためのサポートが追加されました (水平方向に無限にスクロールできます)。

  2. 座標原点を折り返しながら、一部のマップ シリーズの表示をシフトするためのサポートが追加されました。

  3. シェイプ シリーズの強調表示のサポートが追加されました。

  4. シェイプ シリーズの一部の注釈レイヤーのサポートが追加されました。