TextDocumentSnapshotScanner の概要 (Syntax Parsing Engine)

CurrentOffset

これはスキャナーの現在の位置を表します。スキャナーを最初に作成した時、初期プロパティはゼロに設定されます。明示的に設定する、または以下のメソッド リスト表の SeekTo メソッドを呼び出すことによって操作されます。

CurrentCharacter

CurrentOffset の文字を返します。

CurrentLine

CurrentOffset を含む行を返します。

CurrentToken

CurrentOffset を含むトークンを返します。

CurrentWord

CurrentOffset を含むワードを返す、または CurrentOffset がワード内にない場合 null 値を返します。

Snapshot

関連付けられた TextDocumentSnapshot を返します。(読み取り専用)

PeekNextToken

このメソッドは CurrentOffset を変更せずに次のトークンを返します。このメソッドのオプション フィルター (Func<Token, bool>) パラメーターを使用して、重要ではないトークン (たとえば空白、コメント、改行) をスキップします。

PeekPreviousToken

このメソッドは CurrentOffset を変更せずに前のトークンを返します。このメソッドのオプション フィルター (Func<Token, bool>) を使用して、重要ではないトークン (たとえば空白、コメント、改行) をスキップします。

PeekNextWord

このメソッドは CurrentOffset を変更せずに次のワードを返します。

PeekPreviousWord

このメソッドは CurrentOffset を変更せずに前のワードを返します。

SeekToEnd

このメソッドは CurrentOffset をドキュメントの最後に移動します。

SeekToLine

このメソッドは CurrentOffset をドキュメントの特定のラインに移動します。

SeekToStart

このメソッドは CurrentOffset をドキュメントの先頭に移動します。

SeekToToken

このメソッドは CurrentOffset をドキュメントの特定のトークンに移動します。

SeekToWord

このメソッドは CurrentOffset をドキュメントの特定のワードに移動します。

LineFromOffset

このメソッドは指定されたオフセットにある文字を含むテキストの行のための SnapshotLineInfo オブジェクトを取得します。

TokenFromOffset

このメソッドは指定されたオフセットにある文字を含む Token オブジェクトを取得します。

WordFromOffset

このメソッドは指定されたオフセットにある文字を含む Word オブジェクトを取得します。

TextDocument の概要

このトピックでは、Infragistics Syntax Parsing Engine の主要なクラス、TextDocument について説明します。最も重要なメソッド、イベントおよびプロパティを概略するトピックへのリンクが含まれています。

TextDocumentSnapshot の概要

このトピックでは、TextDocumentSnapshot オブジェクトのプロパティおよびメソッドの概要を提供します。