セル値が複数の条件に一致する場合、最初の条件によって定義される書式は優先があります。書式プロパティは解決処理で結合されます。たとえば、1 つの書式設定に赤い境界線があり、その他の書式設定に赤い前景色がある場合、その 2 つの条件に一致するセル値の書式設定は赤い境界線および赤い前景色になります。
このプロパティを使用すると、解決処理をオーバーライドできます。つまり、最初の条件が true に評価した後、その他の条件付き書式が適用されないために設定できます。
上記の例で、StopIfTrue が赤い境界線の条件付き書式で true の値に設定され、赤い前景色のその他の条件付き書式があり、セル値がその両方の条件に一致する場合があります。StopIfTrue 設定が追加の書式の評価を許可しないため、セルが赤い前景色を表示しません。ただし、StopIfTrue が false に設定される場合、赤い境界線および赤い前景色を表示します。
次の条件の評価を許可しない機能に追加して、Priority プロパティを使用して条件の評価順序を制御できます。