バージョン

HeaderAreaExporting イベント

ヘッダー セルがExcelにエクスポートされる前に発生します。
シンタックス
'宣言
 
Public Event HeaderAreaExporting As EventHandler(Of HeaderAreaExportingEventArgs)
public event EventHandler<HeaderAreaExportingEventArgs> HeaderAreaExporting
イベント データ

イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、HeaderAreaExportingEventArgs 型の引数を受け取りました。次の HeaderAreaExportingEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ解説
Cancel System.ComponentModel.CancelEventArgsから継承されます。 
CurrentColumnIndex Infragistics.Windows.DataPresenter.ExcelExporter.ExcelExportCancelEventArgsから継承されます。Excelワークシート内の、現在エクスポート中の列の0から始まるインデックス。
CurrentOutlineLevel Infragistics.Windows.DataPresenter.ExcelExporter.ExcelExportCancelEventArgsから継承されます。グループ化に使用されている現在のアウトラインレベル。
CurrentRowIndex Infragistics.Windows.DataPresenter.ExcelExporter.ExcelExportCancelEventArgsから継承されます。Excel ワークシート内の、現在エクスポート中の行の0から始まるインデックス。
CurrentWorksheet Infragistics.Windows.DataPresenter.ExcelExporter.ExcelExportCancelEventArgsから継承されます。現在エクスポート中のワークシート。
FieldLayout エクスポートされているヘッダーに関連付けられたレイアウトを返します。
FormatSettings Infragistics.Windows.DataPresenter.ExcelExporter.ExcelExportCancelEventArgsから継承されます。エクスポートされたラベルに適用される設定を取得または設定します。優先する個々のラベルで指定された設定。
Record ヘッダーに関連付けられた最初レコードを返します。
Workbook Infragistics.Windows.DataPresenter.ExcelExporter.ExcelExportCancelEventArgsから継承されます。エクスポート中のワークブック。
解説

FieldLayout 引数は、ヘッダーに関連付けられたUltraGridRowへの参照を返します

Record 引数は、ヘッダーに関連付けられた最初のレコードへの参照を返します

また、このイベントには、ExcelExportCancelEventArgs から継承された Workbook、CurrentWorksheet、CurrentRowIndex、CurrentColumnIndex、CurrentOutlineLevel などの引数もあります。

このイベントは、ヘッダー値を持つ Excel 行が処理される前に発生します。Cencel引数を使用すれば、行のエクスポートをキャンセルできます。ヘッダーが複数の Excel 行にわたる場合、このイベントは最初のヘッダ行に対してのみ発生します。

異なるヘッダー領域で表示せずに、セルと一緒にラベルが表示されるときは、このイベントは発生しません。

参照