バージョン

ErrorValue プロパティ (FormulaCalculationErrorEventArgs)

エラーとなっている値を取得します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property ErrorValue As Object
public object ErrorValue {get; set;}
解説

計算エラーまたは参照エラーが計算中に発生した場合、ErrorValue を使用して、表示または保存に使用するデフォルト値を指定できます。計算中にエラーが発生したときは、この値が Context オブジェクトの適切なプロパティに割り当てられます。たとえば TextBox の Text プロパティの場合は、Text プロパティ自体にエラー値が設定されます。これにより、TextBox にエラー値が表示されるだけでなく、Text プロパティがバインドされている場合はエラー値が保存されます。データグリッドセルの場合は、この値は表示されませんが、基になるデータソースにエラー値が保存されます。NamedReference のように表示もバインドもされないオブジェクトでは、ErrorValue は無視されます。

参照