Dim toolKeys As String() = {"tool1", "tool2", "tool3", "tool4", "tool5"} Dim group As New RibbonGroup("Group1", "Group1") group.Tools.AddToolRange(toolKeys)
標準ツールバー、RibbonGroups、および MiniToolbar はすべて同じオブジェクト モデルを共有するので、RibbonGroup の同じコンテンツで MiniToolbar を作成することは非常にシンプルです。RibbonGroup を作成する場合、AddTool メソッドではなく AddToolRange メソッドを使用してツールを追加することを確認してください。AddToolRange メソッドを使用する場合、RibbonGroup に追加されるツールの各キーを持つ文字列の配列を作成します。したがって、MiniToolbar に対して再びその配列を使用できます。
5 つのボタン ツールを持つと想定します。各ツールは WinToolbarsManager Tools コレクションに追加されました。ひとつのツール キーを表す各文字列で文字列配列を作成します。同時に 5 つのツールすべてを追加するために RibbonGroup の AddToolRange メソッドを使用できます。以下のサンプルコードを使用してこれを行えます。
Visual Basic の場合:
Dim toolKeys As String() = {"tool1", "tool2", "tool3", "tool4", "tool5"} Dim group As New RibbonGroup("Group1", "Group1") group.Tools.AddToolRange(toolKeys)
C# の場合:
string[] toolKeys = {"tool1", "tool2", "tool3", "tool4", "tool5"}; RibbonGroup group = new RibbonGroup("Group1", "Group1"); group.Tools.AddToolRange(toolKeys);
RibbonGroup と同一のツールを持つ MiniToolbar の作成は、MiniToolbar の AddToolRange メソッドを使用する事に限られます。
Visual Basic の場合:
Me.UltraToolbarsManager1.MiniToolbar.Tools.AddToolRange(toolKeys)
C# の場合:
this.ultraToolbarsManager1.MiniToolbar.Tools.AddToolRange(toolKeys);
非常に役立つひとつのシナリオは、アプリケーションへの WinFormattedTextEditor コントロールの実装です。現在のマウスの位置でフォントを変更するリボン上のフォント グループを持ちます。ワードを右クリックしてフォント グループがマウスに表示されれば、エンド ユーザーは簡単(敏速)に作業できます。次のステップに進み、エンド ユーザーが画像をクリックした場合、同じ AddToolRange メソッドを使用して画像グループが動的に MiniToolbar にロードされます。