「リボンのアプリケーション メニューのツール領域にツールを追加」のトピックで、アプリケーション メニューにツールを追加する方法を説明しましたが、そのツールの説明のフォーマット方法については触れませんでした。各ツールには、DescriptionOnMenu と呼ばれる SharedProps オブジェクトにプロパティがあります。このプロパティは文字列で設定されます。文字列は正規テキストまたはフォーマットされたテキストが可能です。キャプションの直下にこの文字列は表示され、SharedProps オブジェクトの Caption プロパティを使用して設定できます。DescriptionOnMenu プロパティは、FormattedLinkEditor の Value プロパティがサポートする機能すべてをサポートします。DescriptionOnMenu プロパティでテキストをフォーマットする方法の詳細は、 「テキストとハイパーリンクのフォーマッティング」および 「スタイル属性」を参照してください。
以下のコードは、リボンのアプリケーション メニューで表示する場合のツールの説明をフォーマットする方法を示します。
Visual Basic の場合:
NewMenuItem.SharedProps.DescriptionOnMenu = "<p style='text-smoothing-mode:AntiAlias'>Create a new document.</p>"
C# の場合:
newMenuItem.SharedProps.DescriptionOnMenu = "<p style='text-smoothing-mode:AntiAlias'>Create a new document.</p>";