Private Sub UsetheMDIWindowListTool_Load(ByVal sender As System.Object, _ ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load Dim frm As New MDIWindowListToolChildForm() frm.MdiParent = Me frm.Show() End Sub
WinToolbarsManager コンポーネントには、ToolBar に追加できる 15 種類のツールが含まれています。ここでは、MDI 親フォームに属するメニューに MDIWindowList ツールを作成する方法を示します。MDIWindowList ツールには、親フォームに属する MDI 子ウィンドウのうち現在開いているもののリストが表示されます。この動作はメニューに MDIWindowList を配置するだけで実現できます。残りの処理は MDIWindowList 自体が行うため、コードは必要ありません。
必要となる親フォームの IsMdiContainer プロパティを True に設定します。
UltraToolbarsManager エレメントを Toolbox から追加します。
UltraWinToolbar エレメントを設定するため、UltraToolbarManager エレメント上で右クリックし、[ユーザー設定] を選択して、[ユーザー設定] ダイアログを開きます。
新しいツールを作成するため、ユーザー設定の [ツール] タブをクリックしてから [新規] ボタンをクリックします。
ツールの種類として PopupMenu ツールを選択し、[追加] ボタンをクリックします。
MdiWindowListTool を選択し、ツールの種類として [追加] ボタンをクリックします。
ユーザー設定の [ツールバー] タブをクリックしてから [新規作成] ボタンをクリックします。
[ツール] タブをクリックし、PopupMenu ツールをフォーム上の ToolBar にドラッグします。
MdiWindowList ツールを PopupMenu ツールにドラッグします。
もう 1 つのフォームをプロジェクトに追加します。
次のコードを Form1_Load イベント プロシージャに配置します。
Visual Basic の場合:
Private Sub UsetheMDIWindowListTool_Load(ByVal sender As System.Object, _ ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load Dim frm As New MDIWindowListToolChildForm() frm.MdiParent = Me frm.Show() End Sub
C# の場合:
private void UsetheMDIWindowListTool_Load(object sender, System.EventArgs e) { MDIWindowListToolChildForm frm = new MDIWindowListToolChildForm(); frm.MdiParent = this; frm.Show(); }
プロジェクトを実行し、メニューをクリックしてドロップダウンすると、MDIWindowList ツールが表示されます。Form2 はアクティブ化されたフォームであるため、チェックマークが付いています。