バージョン

ツールバーへの StateButton ツールの追加

WinToolbarsManager コンポーネントには、ToolBar に追加できる 15 種類のツールが含まれています。ここでは、 StateButtonTool をデザインタイムおよびランタイムに追加する方法を示し、このツールの主な機能の 1 つについて説明します。StateButton には、状態ボタンが押されたとき、および放されたときにイメージを表示できます。

デザインタイムの場合

  1. UltraWinToolbar エレメントを設定するため、UltraToolbarsManager エレメント上で右クリックし、[ユーザー設定] を選択して、デザインタイム カスタマイザを開きます。

  2. 新しいツールを作成するため、ユーザー設定の [ツール] タブをクリックしてから [新規] ボタンをクリックします。

  3. ツールの種類として StateButton ツールを選択し、[追加] ボタンをクリックします。

  4. ユーザー設定の [ツールバー] タブをクリックしてから [新規作成] ボタンをクリックします。

  5. [ツール] タブをクリックし、StateButton ツールをフォーム上の ToolBar にドラッグします。

ランタイムの場合

Visual Basic の場合：

Imports Infragistics.Win.UltraWinToolbars
...
Private Sub UseaStateButtonTool_Load(ByVal sender As System.Object, _
  ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
	Dim statebutton As New StateButtonTool("statebutton")
	' ツールをツールバー マネージャの Tools コレクションに追加します。
	Me.UltraToolbarsManager1.Tools.Add(statebutton)
	Me.UltraToolbarsManager1.Toolbars(0).Tools.Add(statebutton)
	statebutton.SharedProps.DisplayStyle = ToolDisplayStyle.TextOnlyAlways
	statebutton.SharedProps.Caption = "Underline"
End Sub

C# の場合：

using Infragistics.Win.UltraWinToolbars;
...
private void UseaStateButtonTool_Load(object sender, System.EventArgs e)
{
	StateButtonTool statebutton = new StateButtonTool("statebutton");
	// ツールをツールバー マネージャのツール コレクションに追加します。
	this.ultraToolbarsManager1.Tools.Add(statebutton);
	this.ultraToolbarsManager1.Toolbars[0].Tools.Add(statebutton);
	statebutton.SharedProps.DisplayStyle = ToolDisplayStyle.TextOnlyAlways;
	statebutton.SharedProps.Caption = "Underline";
}