
カード表示を設定すると、さまざまなバリエーションでデータを表示できます。表示は、Style を介してカスタマイズできます。CardStyle 列挙型によって表示される以下 4 つの値のうち 1 つにスタイル プロパティを設定すると、さまざまな外観や動作を実現できます。
標準ラベル — 全ての表示列を表示し、各カードがデータ セルの左に設定された独自のラベル セットを持ちます。各カードは、お互いの関連で同じサイズです。
結合されたラベル — 列ヘッダーまたはフィールド キャプションの 1 セットのみがグリッドの一番左に表示します。グリッドで全てのカード ラベルを繰り返して領域を無駄にせずに、画面により多くのカードを表示できます。
変更可能な高さ — 表示を変更して、データを含むセルのみが表示されます。つまり、各カードが作成され、データを持たないセルは表示に含まれません。各カードをお互いに異なるサイズにできます。これは全て各レコードのデータの存在に基づきます。この設定を使用するデータ エントリーを許可するかどうかを確実にする必要があります。ユーザーは、このデザインの動作が原因で表示されないフィールドにはアクセスできません。
圧縮モード すべてのカードが、実際のカードのタイトルである一列にロール アップされます。全てのカードが利用できる領域を消費するよりも、各カードが圧縮状態で初期化して、キャプションは通常エンド ユーザーに意味を成すフィールドを示すように設定されます。ユーザーが興味のあるレコードを見つけたら、[展開] アイコンをクリックしてカードを圧縮します。カードが [展開済み] になり、全ての列と詳細が表示されます。
以下のコードを使用して WinGrid のカード ビュー スタイル を StandardLabels に設定:
Visual Basic の場合:
Me.UltraGrid1.DisplayLayout.Bands(0).CardSettings.Style = _ Infragistics.Win.UltraWinGrid.CardStyle.StandardLabels
C# の場合:
this.ultraGrid1.DisplayLayout.Bands[0].CardSettings.Style = Infragistics.Win.UltraWinGrid.CardStyle.StandardLabels;