2006 Volume 1 では、WinFormattedLinkLabel と呼ばれる新しいコントロールを導入しました。このコントロールは、複数のタイプの フォーマットされたテキストとハイパーリンクを表示できます。WinFormattedLinkLabel コントロールは、$WinGrid や WinTree のようなコントロールにも組み込むことができますが、編集はできません。2006 Volume 3 では、WinFormattedLinkLabel への編集可能なコントロールである WinFormattedTextEditor コントロールをリリースしました。
WinFormattedTextEditor を使用することで、WinFormattedLinkLabel が表示および編集できるすべてのタイプのフォーマットされたテキストを表示できます。WinFormattedTextEditor は、インボックスの RichTextBox 編集および表示機能の多くに勝っています。2006 Volume 3 リリースにおける WinFormattedLinkLabel への 新しい追加で、ユニークな STYLE 属性でハイパーリンクを含むシンプルな Web ページを作成および編集することができます(WinFormattedTextEditor は、そのコンテンツを表示するために適切な XML ドキュメントを使用することに注意)。さらに、WinFormattedTextEditor には、ApplyStyle 、GetCurrentStyle 、および InsertValue などのシンプルなメソッドで、スタイルに適用、スタイルをキャプチャ、および新しいテキストを挿入できる編集オブジェクトを含みます。
WinFormattedTextEditor は完全な編集可能コンテキスト メニューもサポートします。ここからフォント、画像、リンク ダイアログ ボックスなどのダイアログ ボックスにユーザーはアクセスでき、ShowFontDialog 、ShowImageDialog 、および ShowLinkDialog メソッドでランタイムに表示することもできます。これらの特別な編集オプションは、Infragistics.Win.SupportDialogs アセンブリで使用可能になります。ContextMenuItems プロパティを使用して、コンテキスト メニューに表示したい編集項目(たとえば、切り取り、コピー、貼り付け、すべて選択、削除など)またはダイアログ ボックスを選択できます。