データ入力の作業をする場合、開発者がエンド ユーザーに実行を期待しているとおりにエンド ユーザーが実行できない場合があります。このため、データ入力の処理全体で可能な限りユーザーを導くことが重要です。WinGridRowEditTemplate™ はこの処理をより簡単にします。
新しい WinGridRowEditTemplate コントロールによって、基本的に WinGrid™ 上にフォーム全体を表示できますが、変更が必要なデータだけをエンド ユーザーに表示します。WinGridRowEditTemplate は 1 行からデータを表示することができるため、エンド ユーザーは現在編集しているデータに集中できます。
行の編集テンプレートの作成は、UltraGridRowEditTemplate ウィザードで簡単になります。フォームに WinGridRowEditTemplate をドロップし、それをバンドに接続すると、ウィザードが表示するので、テンプレートで表示したい列を選択できます。完了すれば、テンプレートが自動的に移植されるので、実行しなければならないのはコントロールを配置することだけです。