IPersistComponentSettings は Visual Studio 2005（.NET Framework 2.0）で新しく追加されたインタフェースで、ユーザーの設定を自動的にシリアル化/逆シリアル化する場合に使用します。SaveSettings プロパティを True に設定するときには、オブジェクトの LoadComponentSettings メソッドを呼び出すコード行を InitializeComponent コードの最後に記述します。コンポーネントは破棄されるときに、SaveComponentSettings メソッドを起動し、その中で呼び出しはコンポーネントの ApplicationSettings インスタンスに保存します。情報の実際的な保存の実装は、.NET Framework（特に ApplicationSettings クラス）によって処理されます。これは現在、レイアウト情報のストリームへの保存をサポートするすべてのコンポーネント/コントロール（UltraPrintDocument、UltraDockManager、UltraExplorerBar、UltraCalendarInfo、UltraCalendarLook、UltraTabbedMdiManager、UltraToolbarsManager、UltraTreeなど）で実装されています。