各値オーバーレイに注釈を追加し、さらにすべてのチャートレイヤーの背景、前景、アウトライン、ストロークの太さをカスタマイズができます。これにより、重要な傾向とデータポイントを強調して明確に可視化することができます。
UltraDockManager では、RightToLeft および RightToLeftLayout のフォームレベル プロパティが有効な場合に RTL がサポートされるようになりました。Windows フォーム アプリケーションの双方向サポート (MSDN) を参照してください。
Infragistics コントロールの使用で新しい環境がサポートされます。バージョン 2019.2 以降、アセンブリで NuGet を介した .NET Core 3.0 環境がサポートされます。
.NET Core 3.0 については、この MSDN 掲載記事 (Microsoft サイト) をご確認ください。
Visual Studio ツールボックス
Visual Studio ツールボックスは使用できません。NetCore プロジェクトと並行して .NET Framework プロジェクトを作成することを推奨します。
Soap
Infragistics Windows Forms の多くのコントロールは、Xml および Binary から/へさまざまなプロパティと設定を保存およびロードするためのメソッドがあります。
Xml へ/からの保存および読み込みには、System.Runtime.Serialization.Formatters.Soap 名前空間が必要です。これは、Net Core 3 には存在しません。
したがって、データを Soap で Xml に保存またはロードできるすべてのメソッドは削除されました。Binary の保存と読み込みのためのメソッドはそのままです。
UltraInkProvider
UltraInkProvider が依存する Microsoft.Ink アセンブリは、Microsoft でサポートされなくなった Microsoft®Windows®XP の一部である Tablet PC Platform SDK の一部です。
結果として InkProvider の Infragistics サポートは v15.1 で廃止されました。
Net Core 3 には Ink サポートが含まれていないため、NetCore 用の Ink Provider アセンブリはありません。
ShowInkButton 列挙とその参照は削除されました。
レポート (PDF/XPS)
Net Core で TransparentProxies がサポートまたは作成されていないため、Canvas の CreateGraphics メソッドが削除されました。
Diagnostics
Diagnostics アセンブリは System.Web.Services に依存していますが、これは Net Core 3 で使用できません。そのため、Diagnostics アセンブリは削除されました。
FlatDataSource
Flat DataSource は、2 つの方法でデータへ接続できます。
FlatDataSourceAdapterType.Sql
FlatDataSourceAdapterType.OleDb
Net Core は OleDb をサポートしません。したがって、OleDb オプションは、アセンブリの Net Core バージョンに存在しません。
UltraWinChart および UltraWinGauge
これらのコントロールは、UltraDataChart および UltraGauge などの新しいコントロールにより、非推奨になりました。Net Core では提供されていません。
AppStylist
AppStylistRuntime コンポーネントは、Net Core に含まれています。ただし、NuGet ディストリビューションでは許可されていないため、AppStylist 実行可能ファイルは含まれていません。