バージョン

スタイル ライブラリのロード

アプリケーションで Application Styling を利用する場合、アプリケーションに使用するスタイルを指示する方法が必要になります。その方法は、Infragistics.Win.AppStyling 名前空間の StyleManager クラスが提供します。スタイル ライブラリの読み込みはコード 1 行で行うことができます。

AppStylist® は XML 形式のスタイル ライブラリを作成します。このスタイル ライブラリは、StyleManager クラスの Load メソッドでアプリケーションに読み込む必要があります。StyleManager.Load メソッドでスタイル ライブラリはいつでも読み込めますが、フォームが表示される前に読み込むことを推奨します。そのため、スタイル ライブラリをアプリケーションのエントリ ポイントで読み込むことを推奨します。Load メソッドを Main メソッドで呼び出す場合、Application.Run メソッドを呼び出す前に Load メソッドを呼び出します。そうでない場合は、アプリケーションが終了するまで Load メソッドはスタイル ライブラリを読み込みません。

Visual Basic の場合:

Public Sub New()
	MyBase.New()
	InitializeComponent()
	Infragistics.Win.AppStyling.StyleManager.Load("StyleLibrary.isl")
End Sub

C# の場合:

Windows Form Designer Generated Code
/// <summary>
/// The main entry point for the application.
/// </summary>
[STAThread]
static void Main()
{
	Infragistics.Win.AppStyling.StyleManager.Load("StyleLibrary.isl");
	Application.Run(new Form1());
}