このトピックでは、サポートされているハイパーリンクのタイプとその操作方法を説明します。
以下の表は、このトピックを理解するための前提条件として必要な概念とトピックの一覧です。
UltraSpreadsheet のコントロールは、2 つのタイプのハイパーリンクをサポートします。
ワークシート ハイパーリンクは WorksheetHyperlink クラスのインスタンス作成により作成され、新たに作成されたオブジェクトを ワークシートの ハイパーリンク コレクションに追加します。これらのリンクは、単一セルまたは複数のセル範囲にまたがることができます。そのようなハイパーリンクの作成と構成の詳細は、 ワークシートに対するハイパーリンクの追加 のトピックを参照してください。
数式ハイパーリンクは、ワークシートのセルに「HYPERLINK」 関数を入力すると作成され、定義されたセルのみで機能します。以下の数式例は、インフラジスティックスの Web サイトに数式ハイパーリンクを追加します:
=HYPERLINK("http://www.infragistics.com", "Infragistics")
以下に、ハイパーリンクと関連付けられたコマンドを簡単な説明とともに一覧で示します。
UltraSpreadsheet コントロールは、キャンセル可能なハイパーリンク関係のイベントである HyperlinkExecuting をサポートします。このイベントはハイパーリンクをオープンする前に発生します。
イベント ハンドラーで、以下の操作が可能です。
イベントをキャンセルします。これはターゲットがオープンされ、ハイパーリンクがフォローされるのを防止します。
ハイパーリンクがファイルをターゲットにしている場合、ハイパーリンクのターゲットでファイル名のみを指定できるように、作業ディレクトリを設定または取得します。
ハイパーリンクのプロパティを変更します。