'宣言 Public Event TaskConstraintViolation As TaskConstraintViolationHandler
public event TaskConstraintViolationHandler TaskConstraintViolation
イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、TaskConstraintViolationEventArgs 型の引数を受け取りました。次の TaskConstraintViolationEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。
プロパティ | 解説 |
---|---|
Action | このイベントに対する応答として実行されたアクションを示す値を取得または設定します。 |
Constraint | 違反された TaskConstraint の設定を返します。Reason プロパティが 'ProjectStartDateConflict' を返した場合は使用できません。 |
MessageBoxText Infragistics.Win.UltraWinSchedule.TaskPromptUserEventArgsBaseから継承されます。 | 競合するユーザーを通知する MessageBox に表示するテキストを取得または設定します。このプロパティを null または空の文字列を設定すると MessageBox が表示されなくなります。PromptUser プロパティが false に設定されている場合は使用されません。 |
MessageBoxTitle Infragistics.Win.UltraWinSchedule.TaskPromptUserEventArgsBaseから継承されます。 | 競合するユーザーを通知する MessageBox のタイトルを返す、または設定します。PromptUser プロパティが false に設定されている場合は使用されません。 |
PromptUser Infragistics.Win.UltraWinSchedule.TaskPromptUserEventArgsBaseから継承されます。 | ユーザーが実行する操作を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。 |
Reason | イベントが発生した理由を示す値を返します。 |
Task Infragistics.Win.UltraWinSchedule.TaskEventArgsから継承されます。 | イベントが発生した Task を返します。 |
TaskConstraintViolation イベントは、Constraint、ConstraintDateTime、StartDateTime、EndDateTimeプロパティ、または Dependencies コレクションがタスクと競合する予定に変更されたときに発生します。競合を防ぐために、リスナーはイベントが発生した操作をオーバーライドできます。競合を発生した条件を保持したまま実行する可能性があります。その場合では、タスクが競合を無視します。このような場合、タスクの Constraint および ConstraintDateTime プロパティが他の条件より優先されます。
以下は、イベントが発生する操作の例です。
イベント引数はユーザーに表示されるプロンプトを抑制する方法を提供します。イベントが発生した操作をオーバーライドする方法も提供します。