バージョン

DeallocateCells メソッド (RowsCollection)

割り当てられたセル オブジェクトをリリースします。セルはアクセスされると、遅延して割り当てられます。このメソッドは、割り当てられているセルをリリースするためのものです。
シンタックス
'宣言
 
Public Sub DeallocateCells( _
   ByVal recursive As Boolean _
) 
public void DeallocateCells( 
   bool recursive
)

パラメータ

recursive
True の場合、子孫行のセルも同様にクリアされます。
解説

セルは遅延して割り当てられます。アクセスされると、遅延して割り当てられます。ただし、いったんセルが割り当てられると、行が削除されるまで参照されます。このメソッドを使用して、割り当てられているセルへの参照をリリースします。次回アクセスされる時に再割り当てされることに注意してください。

このメソッドの使用は、すべてのセルをデフォルト設定にリセットすることです。行のセルでいくつかの設定を行い、これらの設定をクリアしたい場合には、このメソッドを使用して、セル コレクションを単にクリアすることができます。これは、セルへの参照がリリースされているためにメモリの使用が改善されるというひとつの利点が追加されますが、行のすべてのセルをリセットしたことと同じ効果があります。次回アクセスされるときにセルが再度割り当てられることに注意してください。このメソッドは、UltraGridRow で同様に公開されるため、この操作を同様に個々の行で実行できます。

注: この行のセルのひとつが現在のアクティブ セルである、または選択されているセルである場合、グリッドの ActiveCell プロパティとしてコレクションからクリアされません (または選択されているセルの場合には SelectedCellsCollection)。このようなセルはクリアされません。これらはセル コレクションの一部のままです。ただし、設定がリセットされます。つまり、最終結果は同じになります。

ClearCells の後のこの行からのセルへの参照は無効と見なされることに注意してください (上記のようにアクティブ セルと選択されているセルを除く)。セル コレクション自体がリリースされ、これも遅延して割り当てされます。

参照