バージョン

ExportAsync(UltraGrid,ISection) メソッド

指定した ultragrid をレポートの指定したセクションに非同期的にエクスポートします。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Sub ExportAsync( _
   ByVal grid As Infragistics.Win.UltraWinGrid.UltraGrid, _
   ByVal section As Infragistics.Documents.Reports.Report.Section.ISection _
) 
public void ExportAsync( 
   Infragistics.Win.UltraWinGrid.UltraGrid grid,
   Infragistics.Documents.Reports.Report.Section.ISection section
)

パラメータ

grid
エクスポートする Infragistics.Win.UltraWinGrid.UltraGrid コントロール。
section
グリッドがエクスポートされる宛先 Infragistics.Documents.Reports.Report.Section.ISection
例外
例外解説
System.ArgumentNullExceptiongrid が null です。
System.ArgumentNullExceptionsection が null です。
解説

同期的な Export メソッドとは異なり、ExportAsync メソッドは、UltraWinGrid を文書に非同期的にエクスポートします。これはタイマーを使って実現され、マルチスレッドの動作ではありません。エクスポート操作が完了するまでは、エクスポーター Workbook、Worksheet、またはファイルへのアクセスを試みてはいけません。EndExport イベントをトラップして、処理がいつ終了するかを決定することができます。非同期エクスポート処理中、UltraWinGrid は、ユーザーが、エクスポート処理中にデータの追加、削除、編集、ソート、またはデータの状態の変更をできないようにします。グリッドの DataSource が非同期エクスポート処理中に変更されないようにすることを強く推奨します。非同期エクスポート処理中にデータが変更された場合、修正されたデータはその新しい状態でエクスポートされる場合とされない場合があります。またはエクスポート処理が完全に終了することもあります (この可能性がより高いです)。また、同じ UltraWinGrid 上、または同じ UltraGridDocumentExporter を使ったエクスポート操作は、同期、非同期に関わらず一度に 1 つのみ実行できることに留意してください。これを試みると、System.InvalidOperationException が生じます。

参照