バージョン

UltraCalcFunctionATan2 クラス

指定した (x、y) 座標によってデカルト座標平面上の x 軸で作成された角度を計算します。
シンタックス
'宣言
 
Public Class UltraCalcFunctionATan2 
   Inherits BuiltInFunctionBase
public class UltraCalcFunctionATan2 : BuiltInFunctionBase 
解説

ATAN2(x_ordinate, y_abscissa)

X_ordinate は、デカルト ポイントの x 軸にそって距離を表す数です。これは直角三角形の隣接する脚として考えられ、直角が (x_ordinate, y_abscissa) から x 軸のポイント (x_ordinate, 0) への垂線をドロップすることで作成されます。

Y_abscissa は、デカルト ポイントの y 軸にそって距離を表す数です。これは上記に作成された直角三角形の反対の脚として考えることもできます。

アークタンジェントのバリエーション (または逆タンジェント関数) は、角度、シータを計算し、 (x_ordinate, y_abscissa) で指定した座標に (0, 0) で原点から線セグメントを拡張する時に x 軸で作成されます。この線セグメントは直角三角形の斜辺でも見ることができ、エッジに置かれる (x_ordinate, y_abscissa) ポイントにある円の半径でも見られます。この関数は多くの UltraCalc アプリケーションで役に立つ三角関数タンジェントの値を調べるためのもう 1 つの方法です。デカルト座標系から極座標系に変換するなど、一部の作業でより便利なパラメーター化をユーザーに提供するからです。

この関数の戻り値は、ラジアンで計測される PI()/2 および -PI()/2 の範囲内です。この値を度に変換する必要がある場合、180/PI() で結果をかけ算します。

ATAN()TAN()
参照