バージョン

PreviousLocations プロパティ

最近ナビゲートされた位置を表す UltraNavigationBarLocation インスタンスのコレクションを返します。
シンタックス
'宣言
 
Public ReadOnly Property PreviousLocations As NavigationBarPreviousLocationsCollection
public NavigationBarPreviousLocationsCollection PreviousLocations {get;}
解説

エンドユーザーがナビゲーション パスを入力し、編集モード セッションの結果をコミットする時、ExitingEditMode イベントが発生します。イベント引数の Infragistics.Win.Misc.UltraWinNavigationBar.ExitingEditModeEventArgs.AddToPreviousLocations プロパティがデフォルトで True に設定されます。これによって入力した値によって生成されるナビゲーション パスがコントロールによって保存されてエンドユーザーが再度入力する必要がなくなります。これらの位置を保存するためのメカニズムは、PreviousLocations コレクションです。これは Count プロパティと強く型付けされたインデクサーの一般的なコレクションであるとともに、コンテンツを操作するための普通のメソッドです。ExitingEditMode イベントのリスナーが一切干渉しないという条件で、解析に成功したエディター値からの結果である SelectedLocation がコレクションに先頭に挿入されます。これは PreviousLocationsDropDownButtonUIElement がクリックされた時にドロップダウン リストに表示されます。このドロップダウン リストから選択された値が新しい SelectedLocation として割り当てられます。

UltraNavigationBarPreviousLocationsSettings.MaximumItems プロパティを介してこのコレクションに存在できるメンバーの数に制限が課せられます。明示的な設定がないために、プロパティは 25 に解決されますが、任意の正の値に設定できます。プロパティをゼロに設定することは、制限が課せられないことを意味することに注意してください。

SaveAsXml / SaveAsBinary メソッドを介して、ストリームへのランタイムの間にコレクションのコンテンツを保持でき、また LoadFromXml / LoadFromBinary メソッドを介して、以前に保存したストリームからコレクションは移植できます。これによって、アプリケーション セッションでコレクションのコンテンツを保持することが可能となります。

参照