時間のスケール軸を数値軸として使用すると、デフォルトの TickmarkStyle が Percentage に指定され、デフォルトの TickmarkPercentage が 10 に設定されます。これにより、データ範囲が 10% 刻みの目盛りで表示されます。しかし、多くの場合時間は 10 を単位としないので、これが最適結果とはなりません。その場合には、スマート目盛りを使用します。DateTime 軸の TickmarkStyle を Smart に設定すると、時間に関する適切な間隔（日数、週数、月数）で目盛りが作成されます。
スマート目盛りを有効にすると、与えられた範囲のデータに対して TickmarkIntervalType および TickmarkInterval プロパティが自動的に最適値に設定されます。完全なカスタマイズを行うには、TickmarkStyle を DataInterval に設定してこれらのプロパティを使用します。目盛りを 3 日間置きに設定するには、TickmarkIntervalType プロパティを Days に設定し、TickmarkInterval プロパティを 3 に設定します。
チャート データを時間のスケール軸に表示する方法については、 「時間の連続的スケール軸へのデータの表示」を参照してください。