Chart コントロールの基本的な開始場所はフォームで取得および実行され、このトピックはそれについて説明します。フォームでチャートを取得して基本データ テーブルにバインドする基本を説明します。
既存の Windows アプリケーション を開く、または新規アプリケーションを作成します。
UltraChart コントロールをツールーボックスからフォームにドラッグします。チャート ウィザードが表示されます。基本チャートの設定には不要なので、ダイアログ ボックスで [キャンセル] をクリックできます。チャートがフォームに表示され、これは以下の画像のようになります。
デフォルトで、ChartType プロパティは ColumnChart に設定されます。異なるチャートのタイプについての詳細は、 「チャート タイプ」セクションを参照してください。
コードビハインド ファイルに移動し、チャートをバインドするデータ テーブルを返す以下のメソッドを追加します。
Visual Basic の場合:
Private Function GetColumnData() As DataTable Dim myColumn As New DataTable ' 列と列名を定義します。 myColumn.Columns.Add("Series Labels", GetType(String)) myColumn.Columns.Add("Column A", GetType(Integer)) myColumn.Columns.Add("Column B", GetType(Integer)) myColumn.Columns.Add("Column C", GetType(Integer)) myColumn.Columns.Add("Column D", GetType(Integer)) ' データの行を追加します。 myColumn.Rows.Add(New [Object]() {"Series A", 1, 4, 10, 4}) myColumn.Rows.Add(New [Object]() {"Series B", 3, 6, 4, 5}) myColumn.Rows.Add(New [Object]() {"Series C", 5, 8, 6, 7}) myColumn.Rows.Add(New [Object]() {"Series D", 7, 10, 7, 7}) Return myColumn End Function
C# の場合:
private DataTable GetColumnData() { DataTable mydata = new DataTable(); // 列と列名を定義します。 mydata.Columns.Add("Series Labels", typeof(string)); mydata.Columns.Add("Column A", typeof(int)); mydata.Columns.Add("Column B", typeof(int)); mydata.Columns.Add("Column C", typeof(int)); mydata.Columns.Add("Column D", typeof(int)); // データの行を追加します。 mydata.Rows.Add(new Object[] {"Series A",1,4,10,4 }); mydata.Rows.Add(new Object[] {"Series B",3,6,4,5 }); mydata.Rows.Add(new Object[] {"Series C",5,8,6,7 }); mydata.Rows.Add(new Object[] {"Series D",7,10,7,7 }); return mydata; }
Form ロード イベントを作成し、以下のコードを追加します。
Visual Basic の場合:
Me.UltraChart1.DataSource = GetColumnData() Me.UltraChart1.DataBind()
C# の場合:
this.ultraChart1.DataSource = GetColumnData(); this.ultraChart1.DataBind();
アプリケーションを実行すると以下のチャートの表示を確認できます。
このトピックはチャート設定の基本を説明しました。チャートのカスタマイズ方法の詳細は、 「チャートの使用」 セクションをトピックを参照してください。使用できる異なるチャート タイプについての詳細は、 「チャート タイプ」セクションも参照できます。