軸間隔と重複の構成

このトピックでは、UltraCategoryChart コントロール軸間隔および軸の重なりを構成する方法を説明します。

このトピックを理解するためには、カテゴリチャートの追加トピックを理解しておく必要があります。

このトピックには以下のセクションがあります。

軸間隔

UltraCategoryChart コントロールの軸間隔機能は、チャートシリーズ間の間隔を設定できます。

XAxisGap プロパティは、0 と 1 の間の float 値である必要があります。値は、シリーズ間で利用可能なピクセル数から間隔の相対幅を表します。0 - シリーズ間に間隔は描画されません。1 - シリーズ間に利用可能な最大の間隔が描画されます。

たとえば、XAxisGap 0.5 は間隔を描画するための利用可能なスペースの半分です。

Note	注: XAxisGap プロパティは非連続のシリーズタイプにのみ適用します。これは柱状およびウォーターフォールの ChartType を含みます。

以下は、UltraCategoryChart を XAxisGap 0.5 で初期化するコードです。

C# の場合:

this.ultraCategoryChart1.XAxisGap = 0.5;

Visual Basic の場合:

Me.ultraCategoryChart1.XAxisGap = 0.5

UltraCategoryChart コントロールの軸の重複機能は、描画されたカテゴリの重なりを設定できます。

XAxisOverlap プロパティは、-1 と 1 の間の float 値である必要があります。値は、各シリーズに利用可能なピクセル数から相対する重複を示します。

負の値 (-1 以上): カテゴリは互いに生成する間隔によって引き離されます。

正の数 (1 以下): カテゴリが互いに重なります。値 1 は、互いのチャート上にカテゴリを描画します。

たとえば、XAxisOverlap 0.5 は間隔を描画するための利用可能なスペースの半分です。

Note	注: XAxisOverlap プロパティは非連続のシリーズタイプにのみ適用します。これは柱状およびウォーターフォールの ChartType を含みます。

C# の場合:

this.ultraCategoryChart1.XAxisOverlap = 0.5;

Visual Basic の場合:

Me.ultraCategoryChart1.XAxisOverlap = 0.5

トピック	目的
カテゴリチャートの追加	このトピックはカテゴリチャートを作成する方法を紹介します。
チャートタイプ	このトピックは利用可能なチャートタイプを説明します。