バージョン

WinCarousel アクション

トピックの概要

目的

このトピックでは、 WinCarousel コントロールをテストするための記録可能なユーザー メソッドに関する参照情報を提供します。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

WinCarousel アクション

ClickItem

説明

識別された項目の左ボタン クリック。

パラメーター

以下は、メソッド パラメーターの概要とコード例です。

パラメーター 説明

oItemArg

選択する Item を表す文字列 key、文字列 Text、または整数インデックス タイプの引数。

obScrollToForeFront

[ オプション ] ブール値は 項目 をクリックする前に最前面にスクロールされるかどうかを表します。

実例

以下の 3 行のコードは、それぞれ最前面に項目をスクロールし、同じカルーセル項目をクリックします。

C# の場合:

… SwfListView("Identifier").ClickItem 0
… SwfListView("Identifier").ClickItem “Item Text 1”
… SwfListView("Identifier").ClickItem “ItemKey1”

以下のコードは、項目を最前面にスクロールせずにカルーセル項目をクリックします。

C# の場合:

… SwfListView("Identifier").ClickItem “ItemKey1”, false

発生する可能性のある例外

以下の表は、このメソッドで発生する可能性のある例外またはその原因について示します。

  • インデックス [{1}] は範囲外です。

  • 以下は [{1}] は見つかりませんでした。

SelectItem

説明

識別された項目を選択します。

パラメーター

以下は、メソッド パラメーターの概要とコード例です。

パラメーター 説明

oItemArg

選択する Item を表す文字列 key、文字列 Text、または整数インデックス タイプの引数。

bExtendSelection

[ オプション ] Boolean 値はCtrl キーが範囲を拡張するために押されるかどうかを表します (デフォルト値 = false )。

コード例

以下の 3 行のコードは、それぞれ同じカルーセル項目をクリックして選択します。

C# の場合:

… SwfListView("Identifier").SelectItem 0
… SwfListView("Identifier").SelectItem “Item Text 1”
… SwfListView("Identifier").ClickItem “ItemKey1”

以下のコードは、カルーセル項目をクリックし、既存の選択に追加します。

C# の場合:

… SwfListView("Identifier").SelectItem “ItemKey1”, true

発生する可能性のある例外

以下の表は、このメソッドで発生する可能性のある例外またはその原因について示します。

  • インデックス [{1}] は範囲外です。

  • 以下は [{1}] は見つかりませんでした。

  • 選択は UltraCarousel に有効ではありません。

  • 拡張選択は UltraCarousel で有効ではありません。

DeselectItem

説明

識別された項目の選択を解除します。

パラメーター

以下は、メソッド パラメーターの概要とコード例です。

パラメーター 説明

oItemArg

選択する Item を表す文字列 key、文字列 Text、または整数インデックス タイプの引数。

コード例

以下の 3 行のコードは、それぞれ 同じカルーセルを ctrl + クリックし、選択解除します。

C# の場合:

… SwfListView("Identifier").DeselectItem 0
… SwfListView("Identifier").DeselectItem “Item Text 1”
… SwfListView("Identifier").DeselectItem “ItemKey1”

以下のコードは、カルーセル項目を ctrl + クリック し、既存の選択に追加します。

C# の場合:

… SwfListView("Identifier").DeslectItem “ItemKey1”, true

発生する可能性のある例外

以下の表は、このメソッドで発生する可能性のある例外またはその原因について示します。

  • インデックス [{1}] は範囲外です。

  • 以下は [{1}] は見つかりませんでした。

  • 選択は UltraCarousel に有効ではありません。

SelectToItem

説明

識別項目を選択します。

パラメーター

以下は、メソッド パラメーターの概要とコード例です。

パラメーター 説明

oItemArg

選択する Item を表す文字列 key、文字列 Text、または整数インデックス タイプの引数。

bExtendSelection

[ オプション ] ブール値は、Ctrl キーが選択を拡張するために押されるかどうかを表します (デフォルト値 = false )。

コード例

以下の 3 行のコードは、それぞれ 同じカルーセルを Shift + クリックし、選択解除します。

C# の場合:

… SwfListView("Identifier").SelectToItem 0
… SwfListView("Identifier").SelectToItem “Item Text 1”
… SwfListView("Identifier").SelectToItem “ItemKey1

以下のコードは、カルーセル項目を Shift + クリック し、既存の選択に追加します。

C# の場合:

… SwfListView("Identifier").SelectToItem “ItemKey1”, true

発生する可能性のある例外

以下の表は、このメソッドで発生する可能性のある例外またはその原因について示します。

  • インデックス [{1}] は範囲外です。

  • 以下の [{1}] は見つかりませんでした。

  • 選択は UltraCarousel に有効ではありません。

  • 拡張選択は UltraCarousel で有効ではありません。

WinPivotGrid 再生専用アクション

ScrollItemsIntoView

説明

このメソッドは、識別した項目をビューへスクロールします。

パラメーター

以下は、メソッド パラメーターの概要とコード例です。

パラメーター 説明

oItemArg

選択する Item を表す文字列 key、文字列 Text、または整数インデックス タイプの引数。

oPercentage

[ オプション ] 最前面に項目をスクロールします。値が指定されると表示領域のパーセンテージに項目をスクロールします。

予期される値は、0 と 100 (デフォルト値 = null) の間です。

発生する可能性のある例外

以下の表は、このメソッドで発生する可能性のある例外またはその原因について示します。

  • インデックス [{1}] は範囲外です。

  • 以下は [{1}] は見つかりませんでした。

関連コンテンツ

トピック

このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。

トピック 目的

このトピックでは、ユーザーの操作によって実行される WinCarousel ™ コントロールのアクションについての情報を提供します。

このトピックでは、 WinCarousel コントロールのテスト オブジェクト プロパティに関する参照情報を提供します。