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インデックスによる項目の記録

この設定により、サポートする Test Automation for Micro Focus Win-Forms (Unified Functional Testing) ソフトウェア プロキシが、対応する Ultimate UI for Windows Forms コントロールの記録中に、テスト中のアプリケーション (AUT: application under testing) でサブ項目のパラメータを識別する方法を変更できます。

以下の 2 つのオプションがあります。

  • テキストによるサブ項目の記録。読みやすさが向上します。

  • 項目の表示インデックスによる項目の記録。テキストが一意でない場合に適しています。

Test Automation for Micro Focus Win-Forms (Unified Functional Testing) ソフトウェアの再生中、プロキシはいずれかの値を受け入れます。

インデックスによる項目の記録は、Ultimate UI for Windows Forms の以下のコントロールでサポートされています。

  • WinCarousel

  • WinCombo

  • WinComboEditor

  • WinExplorerBar

  • WinListBar

  • WinListView

  • WinLiveTileView

  • WinNavigationBar

  • WinPivotGrid

  • WinRadialMenu

  • WinTab

  • WinTabStrip

  • WinTabbedMDIManager

  • WinTilePanel

  • WinToolbarsManager

この設定をサポートする Test Automation for Micro Focus Win-Forms (Unified Functional Testing) ソフトウェア プロキシのデフォルト設定は、「テキストによる項目の記録」です。

インデックスによる項目の記録

たとえば、「インデックスによる項目の記録」に設定された WinExplorerBar コントロールがある場合、以下のようなスクリプトが生成されます。

SwfObject("ultraExplorerBar1").SelectItem 0,2

この例のインデックスは、コントロール アプリケーションの内部インデックスではなく、表示インデックスを参照します。項目が非表示やフィルターにより画面に表示されていない場合、内部インデックスは変更されず、表示インデックスはその項目にアクセスできません。

インデックス付けされた項目の順序は、左から右、上から下です。

テキストによる項目の記録

「テキストによる項目の記録」が選択されている場合は、記録中に同じ操作により以下のスクリプトが生成されます。

SwfObject("ultraExplorerBar1").SelectItem "Actions","New"

コントロール内のテキストまたは項目が一意でない場合、コントロールの記録設定を「インデックスによる項目の記録」にする必要があります。

設定ユーティリティを使用して、このプロキシを設定できます。

Test Automation for Micro Focus Win-Forms (Unified Functional Testing) ソフトウェア プロキシの現在の値は、再生中に GetProxySetting メソッドを使用して表示できます。

Note

注: Test Automation for Micro Focus Win-Forms (Unified Functional Testing) ソフトウェア プロキシの SetProxySetting メソッドを使用して値を設定することは推奨しません。これは、再生の間のみ値を一時的に設定する方法であるためです。