バージョン

すべてのエラーで物理的な中断

この設定により、Micro Focus UFT スクリプトによるアクション再生中に、Test Automation for Micro Focus Win-Forms (Unified Functional Testing) ソフトウェア プロキシが Ultimate UI for Windows Forms コントロールに対して、例外としてレポートをスローする方法を変更できます。

この設定は、以下のいずれにも設定できます。

  • プロキシ エラーで中断

  • プロキシ エラーのレポート

この設定の既定値は「プロキシ エラーで中断」です。

プロキシ エラーで中断

無効なエディターに値を設定、または無効なキーを使用した項目へのアクセスなど、Test Automation for Micro Focus Win-Forms (Unified Functional Testing) ソフトウェアがエラーをスローする場合、メッセージ ボックスにエラー メッセージが表示されます。メッセージ ボックスに対応するまで、スクリプトの実行は停止されます。

これは、Micro Focus UFT for Inbox コントロールの通常の動作です。これを解決するには、ON ERROR RESUME NEXT ブロックで囲む、または検証とエラーをレポートするコードを記述します。

プロキシ エラーのレポート

「プロキシ エラーのレポート」により、スクリプトの実行停止やメッセージ ボックスの表示がなくなるわけではありません。代わりに、エラー メッセージが直接、結果レポートに報告されます。これは Micro Focus UFT の Reporter.ReportEvent メソッドに類似しています。その後、スクリプトの次の手順に進みます。エラーを処理するために、追加のコードを記述する必要はありません。

Note

注: 設定するには、以下の 3 つの方法があります。

  • 設定ユーティリティ

  • SetProxySetting プロキシ メソッド

  • SetHardBreakOnAllErrors プロキシ メソッド

GetProxySetting プロキシ メソッドを使用して、設定の現在の値を確認できます。

Note

注: 設定を変更する場合、Micro Focus UFT を再起動する必要があります。そうしないと新しい変更内容が適用されません。