このトピックは、Infragistics AppStylist for Windows Forms アプリケーションに関連する既知の問題を説明します。
Infragistics AppStylist キャンバス エリアのツールチップ キーを使用したロール選択は記録されません。異なる UI ロールによるナビゲーションを記録するには、UI ロール ツリーを使用する必要があります。
UI ロールとリソース エディタ パネルのドロップダウン リストのアクションを記録する場合、Micro Focus UFT オブジェクト リポジトリは、異なるドロップダウン リストを別のオブジェクトとして識別することができません。したがって、記録されたスクリプトは応答で「項目が見つかりません」というエラーをスローします。
このオブジェクトの認識問題に対処するには、各ドロップダウン リストを個別のオブジェクトとして認識するようにオブジェクト リポジトリを強制する必要があります。以下を実行します。
記録を開始します。最初のドロップダウン リストでアクションを記録します (たとえば、「Layout Mode」ドロップダウン ボタンがクリックされ、任意の項目を選択、など)。
記録を停止します。Micro Focus UFT オブジェクト リポジトリ フォームを開きます。ドロップダウン リスト オブジェクトを選択します。(デフォルトでは、オブジェクト名は「SwfWindow」です。「UltraListView」子オブジェクトを含みます)。
リストからオブジェクト プロパティの 1 つを選択し、その値を変更します。オブジェクト リポジトリ フォームを閉じ、テストを保存します。(注: この手順でテストを保存することは重要です。保存しない場合、オブジェクト リポジトリはキャッシュされた情報を保持します)。
他のドロップダウン リスト (Origin ドロップダウン リストなど) でアクションを記録します。
記録を停止し、オブジェクト リポジトリを再度開きます。新しいドロップダウン リストが「SwfWindow_2」として追加されます。これが目的の動作です。
任意の数のドロップダウン リストに対して手順 1 から手順 5 を繰り返し、オブジェクト リポジトリを追加できます。
すべてのドロップダウン リストの追加終了後、再生のセッション中に UFT がこれらのオブジェクトを見つけることができるように、すべてのドロップダウン リストの修正されたプロパティ値を元通りに変更します。