props = SwfWindow("MainWindow").SwfTable("grid").GetNAProperties msgbox props
このトピックは、Infragistics コントロールのプロパティおよびサブプロパティにアクセスするメソッドについての参照情報を提供します。
このトピックは、以下のセクションで構成されます。
以下の表は、プロパティ アクセス タスクを実装する Test Automation メソッドにマップします。
以下の表は、Infragistics コントロールのプロパティおよびサブプロパティにアクセスするメソッドについて説明します。表の操作レベル 列は、メソッドがコントロール全体 (コントロールの操作レベル - 全体のグリッドなど) に操作するか、部分 (サブ項目の操作レベル - グリッドのセルなど) に操作するかどうかを示します。表の後のテキスト ブロックに、メソッドの詳細情報が提供されています。
各メソッドのユーザー補助は、メソッドを呼び出すコントロールに固有です。詳細については、テスト可能なユーザー操作および要素 トピックで相対するコントロールのヘルプを参照してください。
ユーティリティ メソッド。GetNAProperties は、指定したコントロールまたはオブジェクトの表示可能なプロパティおよびそのデータ型のリストを返します。
返されたプロパティのリストで、カスタム定義された Test Automation プロパティは明示的に示されます。
返される文字列の値は、各プロパティを分割するために改行 (\n) を使用し、名前、データ型、とカスタム プロパティ インジケーターを分割するためにパイプ区切り「|」を使用します。
次の表は、メソッドのパラメーターを説明します。
例 1
UltraGrid で GetNAProperties メソッドを呼び出し、結果をメッセージ ボックスで表示します:
props = SwfWindow("MainWindow").SwfTable("grid").GetNAProperties msgbox props
例 2
GetNAProperties メソッドを UltraGrid で呼び出し、結果を UltraGrid_Props.txt と呼ばれるテキスト ファイルに書き込みます。
fileName = "C:\ultraGrid_Props.txt" Set grid = SwfWindow("MainWindow").SwfTable("grid") Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") Set myFile = fso.CreateTextFile(fileName, true) strProps = grid.GetNAProperties("") aryProps = split(strProps, vbCRLF) for index = 0 to ubound(aryProps) aryProp = split(aryProps(index), "|") for index2 = 0 to ubound(aryProp) myFile.Write(aryProp(index2) & vbTab) Next myFile.WriteLine() Next myFile.Close()
例 3
GetNAProperties メソッドを呼び出し、 ViewSettings 値を持つ oFullPropertyName パラメーターを渡し、オブジェクト グリッドの ViewSettings プロパティのリストをメッセージ ボックスで返します。
props = SwfWindow("MainWindow").SwfTable("grid").GetNAProperties("ActiveCell")
msgbox props
このメソッドは、指定したコントロールのプロパティまたはサブプロパティの値を返します。
すべての Infragistics コントロール。
次の表は、メソッドのパラメーターを説明します。
UltraGrid で GetNAProperty メソッドを呼び出し、結果をメッセージ ボックスで表示します:
Set grid = SwfWindow("MainWindow").SwfTable("grid") props = grid.GetNAProperty("GesturesEnabled") msgbox props
ユーティリティ メソッド。GetSubItemProperties は指定したコントロールのサブ項目の表示可能なプロパティのリストを返します。
このメソッドは、指定したサブ項目のすべてのプロパティ名、データ型、およびプロパティがカスタム定義のテスト オートメーション プロパティであることを示すフラグを含むリストを返します。このメソッドから返される文字列は、各プロパティを分割するために改行 (\n) を使用し、名前、データ型、とカスタム プロパティ インジケーターを分割するためにパイプ区切り「|」を使用します。
WinSpreadSheet
次の表は、メソッドのパラメーターを説明します。
例 1
サブ項目のプロパティを取得します。
以下のコードは、列の 3 つのグリッド セルのプロパティを取得し、結果をメッセージ ボックスに表示します。
set book = SwfWindow("MainWindow").SwfObject("ultraSpreadsheet1") prop = book.GetSubItemProperties("sshtCell", "A3",) msgbox prop
例 2
サブ項目の特定のプロパティのサブプロパティのリストを取得します。
オプションの oFullPropertyName パラメーターを提供すると、そのプロパティのサブプロパティのリストを取得できます。以下のコードは、oFullPropertyName に "Text" が渡され、セルの Text プロパティのサブプロパティを含むリストは返されます。set book = SwfWindow("MainWindow").SwfObject("ultraSpreadsheet1")
prop = book.GetSubItemProperties("sshtCell", "A3", "Text")
このメソッドは、指定したコントロールのサブ項目のプロパティまたはサブプロパティの値を返します。
WinSpreadsheet
次の表は、メソッドのパラメーターを説明します。
この例は SpreadSheetCell の Text プロパティを取得しますが、代わりにプロパティの値を返します。
Set book = SwfWindow("MainWindow").SwfObject("ultraSpreadsheet1") prop = book.GetSubItemProperty("sshtCell", "A3", "Text") msgbox prop
このメソッドは、指定したコントロールのプロパティまたはサブプロパティの値を設定します。
すべての Ultimate UI for Windows Forms コントロール。
次の表は、メソッドのパラメーターを説明します。
ultraSpreadSheet1 と呼ばれる WinSpreadsheet の AreHeadersVisible プロパティの値を False に設定します。
Set book = SwfWindow("MainWindow").SwfObject("ultraSpreadsheet1") book.SetNAProperty "AreHeadersVisible", "false"
このメソッドは、指定したコントロールのサブ項目プロパティまたはサブプロパティの値を設定します。
WinSpreadsheet
次の表は、メソッドのパラメーターを説明します。
USpreadsheetCell の値を設定します。
Set book = SwfWindow("MainWindow").SwfObject("ultraSpreadsheet1") book.SetSubItemProperty "sshtCell", "A3", "Value", "42"
このトピックに関連する追加情報については、以下のトピックを参照してください。