バージョン

アクティビティをデータベースから削除

サーバー側ののコードビハインドで、データベースから既存の アクティビティ を削除できます。[予定の編集] ダイアログの外でアクティビティを削除するように、またはメンテナンスの一環として年のしきい値( つまり 12 カ月)を超えたアクティビティをクリーンアップするようにアプリケーションに指示する時にこれが必要となる場合があります。

この例は、 「アクティビティを見つけ出す方法」のトピックを使用します。

ASP.NET ボタンを「RemoveButton1」という名前の WebForm に追加し、その Click イベントを処理します。イベントハンドラ RemoveButton1_Click で、削除する Activity オブジェクトを探して(TextBox への入力またはその他のユーザー選択基準からこのオブジェクトを取得することができます)、データ プロバイダで RemoveActivity メソッドを呼び出します。

Visual Basic の場合:

Imports Infragistics.WebUI.Shared
Imports Infragistics.WebUI.WebSchedule
...
Private Sub RemoveButton1_Click(ByVal sender As Object, _
	ByVal e As EventArgs) Handles RemoveButton1.Click
	'削除する Appointment オブジェクトを見つけ出します。
	Dim appt As Appointment = Me.FindAppointment()
	'データベースからその Appointment を削除します。
	Me.WebScheduleSqlClientDataProvider1.RemoveActivity(appt)
End Sub

C# の場合:

using Infragistics.WebUI.Shared;
using Infragistics.WebUI.WebSchedule;
...
private void RemoveButton1_Click(object sender, EventArgs e)
{
	// 削除する Appointment オブジェクトを見つけ出します。
	Appointment appt = this.FindAppointment();
	// データベースからその Appointment を削除します。
	this.WebScheduleSqlClientDataProvider1.RemoveActivity(appt);
}

注: この例は Microsoft SQL Server データプロバイダが使用されていることを示していますが、これは OLE DB を含む WebScheduleDbProvider から派生した任意のデータプロバイダと連動します。