バージョン

マルチリソース ビューについて

WebSchedule™ コントロール (WebDayView™ および WebMonthView™) によって、複数のリソースからスケジュール情報を表示できます。マルチリソース ビューを有効にするには、WebScheduleInfo™ コンポーネントの EnableMultiResourceView プロパティを True に設定します。

オーバーレイ モード

オーバーレイ モードによってエンドユーザーは異なるリソースのスケジュール情報をひとつのビューで見ることができます。アクティブなリソースは非アクティブなリソースと区別するために一意なスタイルで表示されます。アクティブなリソースと非アクティブなリソースのスタイルのカスタマイズに関する詳細は、 「アクティブおよび非アクティブ リソースのスタイル」を参照してください。

タブ コントロールによって、異なるリソース間を切り替えることができます。 EnableMultiResourceCaption を True または False に設定してこの動作を制御します。

WebSchedule Enable Multi Resource View 01.png

図 1 - WebMonthView。

WebSchedule Enable Multi Resource View 02.png

図 2 - WebDayView。

イベント

WebScheduleInfo コンポーネントには、WebSchedule コントロールで表示されるスケジュール情報で Resource オブジェクトを保持する VisibleResource コレクションが含まれます。ユーザーが希望する情報だけを示すために VisibleResource コレクションを操作するための WebScheduleInfo の ResourcesFetched イベントを処理できます。ページの PreLoad イベントのコレクションにリソースを入力することもできます。このイベントの処理についての詳細は、 「表示可能なリソースを設定」を参照してください。

リソースで作業する場合、以下のイベントを使用できます。

ActiveResourceChanging – アクティブ リソースが変更されようとすると、クライアント側イベントが起動されます。

ActiveResourceChanging – アクティブ リソースが変更されようとすると、サーバー側イベントが起動されます。

ActiveResourceChanged – アクティブ リソースが変更された後、クライアント側イベントが起動されます。

ActiveResourceChanged – アクティブ リソースが変更された後、サーバー側イベントが起動されます。

次のコードは、複数のリソース ビューを有効にする方法を示します。

HTML の場合:

<igsch:webscheduleinfo runat="server" ID="WebScheduleInfo1"
    EnableMultiResourceView="True" EnableSmartCallbacks="True" >
</igsch:webscheduleinfo>

Visual Basic の場合:

Protected Sub Page_Init(ByVal sender As Object, ByVal e As EventArgs)
    If Not Page.IsPostBack Then
        Me.WebScheduleInfo1.EnableMultiResourceView = True
    End If
End Sub

C# の場合:

protected void Page_Init(object sender, EventArgs e)
{
    if (!Page.IsPostBack)
    {
        this.WebScheduleInfo1.EnableMultiResourceView = true;
    }
}