バージョン

編集動作の概要

WebHierarchicalDataGrid™ はデフォルトで読み取り専用です。コントロールによる操作を可能にするために、 EditingCore 動作を有効にする必要があります。EditingCore を有効にした後に WebHierarchicalDataGrid をコードで編集できます。ただし、WebHierarchicalDataGrid の UI を使用してデータを編集、削除、追加することをエンド ユーザーに許可する場合は、追加の動作を有効にする必要があります。ユーザー操作特有の依存動作です。編集が有効になると、データ ソースへのデータの更新がただちにコミットされます。

注: DataKeyFields プロパティをデータ ソースの主要なキー列名に設定して、WebHierarchicalDataGrid での変更がデータ ソースで更新可能であることを保証します。

依存動作

  • セル編集 – WebHierarchicalDataGrid のセルでデータ操作を可能にします。エンド ユーザーはこの動作が有効な時にデータを編集することができます。

  • 行編集 - 行全体を編集モードに入る編集オプション。変更を保存するには [完了] ボタンを使用し、変更をキャンセルするには [キャンセル] ボタンを使用します。

  • 行の追加 - この動作を有効にする場合、ユーザーが WebHierarchicalDataGrid に新しい行を追加するインターフェイスを作成します。空の行はコントロールの上または下に配置されます。

  • 行の削除 – データ削除を可能にします。削除するには、エンド ユーザーは行を選択して Delete キーを押すことができます。

  • 行編集テンプレート – 作成するテンプレートによって行のデータ操作を可能にします。

注: これらの動作はすべて EditCore 動作に依存します。EditCore 動作を削除すると、これらの動作も削除されます。

WebHierarchicalDataGrid での編集の詳細は、以下のリンクをクリックしてください。