バージョン

スケールをゲージに追加

Scales プロパティはゲージ上の値のレンジを表示します。

注: このトピックは、目盛盤の付いたラジアル ゲージを作成済みであることを前提としています。目盛盤の作成方法については、 「目盛盤の作成」を参照してください。

スケールをゲージに追加した後の次の手順は、 「ゲージ上のスケールに目盛を追加」です。

以下でスケールをゲージに追加できます。

以下の手順を完了した後でアプリケーションを保存および実行すると、ゲージは以下のゲージのようになります。ゲージ上のスケールは目盛を追加されるまで表示されません。

Gauge Add Dial 01.png

ゲージ デザイナを使用してスケールをゲージに追加するには、次の手順に従ってください。

  1. ゲージ エクスプローラで、[スケール ] プロパティを展開します。

  2. [スケールの追加] をクリックして、[新しいスケール] を選択します。

  3. [プロパティ パネル]で、 [スイープ角度 ペイン]で、以下のプロパティを設定します。

    • 開始 — 135

    • 終了 — 405

  1. [スイープ角度] ペインの [軸] ペインで、[終了値] を 100.00 に設定します。

デザインタイムにスケールをゲージに追加するには、次の手順に従ってください。

  1. ゲージ コレクション エディタ ウィンドウで、 Scales プロパティをクリックします。次に省略記号(…​)ボタンをクリックして、スケール エディタを開きます。

  2. エディタで、[追加] をクリックして、新しいスケールを追加します。

  3. EndAngle プロパティを 405 に設定します。

  4. EndAngle プロパティを 135 に設定します。

  5. Axis プロパティをクリックします。次にドロップダウン リストから、[数値軸] を選択します。

  6. Axis プロパティを展開して、StartValue プロパティを 0 に設定します。

  7. EndValue を 100 に設定します。

ランタイムにスケールをゲージに追加するには、次の手順に従ってください。

  1. 以下の手順を Load イベントに追加します。

  2. クラスのインスタンスを作成します。

Visual Basic の場合:

Dim myScale As New RadialGaugeScale()
Dim numericAxis1 As New NumericAxis()

C# の場合:

RadialGaugeScale myScale = new RadialGaugeScale();
NumericAxis numericAxis1 = new NumericAxis();
  1. 以下のプロパティを設定します。

    • Margin — (10, 10, 10, Pixels)

Visual Basic の場合:

myRadialGauge.Margin = New Margin(10, 10, 10, 10, Measure.Pixels)

C# の場合:

myRadialGauge.Margin = new Margin(10, 10, 10, 10, Pixels);
  1. 以下の Axis プロパティを設定して、数値軸をスケールに追加します。

    • EndValue = 100

Visual Basic の場合:

numericAxis1.EndValue = 100
myScale.Axes.Add(numericAxis1)

C# の場合:

numericAxis1.EndValue = 100;
myScale.Axes.Add(numericAxis1);
  1. 以下のプロパティを設定します。

    • EndAngle — 405

    • StartAngle — 135

Visual Basic の場合:

myScale.EndAngle = 405
myScale.StartAngle = 135

C# の場合:

myScale.EndAngle = 405;
myScale.StartAngle = 135;
  1. スケールを Scales コレクションに追加します。

Visual Basic の場合:

myRadialGauge.Scales.Add(myScale)

C# の場合:

myRadialGauge.Scales.Add.(myScale);