バージョン

ドラッグ アンド ドロップのためのクライアント側イベント

WebDataTree™ には多様なクライアント側イベントがあり、インタラクティブなアプリケーションを作成するための柔軟性を開発者に提供します。以下はドラッグ アンド ドロップ動作で使用可能なクライアント イベントのリストです。

  • DragStrart - マウスが可能なドロップ サーフェイスに入ると発生します。

  • DragEnd - キャンセルまたはドロップに関わらず、ドラッグ操作が終了するたびに発生します。このイベントは常に最後に発生するイベントです。

  • DragCancel - ドラッグ操作をキャンセルしたときに発生します。ドラッグ要素がターゲット要素にない場合にリリースされた、Esc キーを押した、または開発者が endDrag メソッドを呼び出したときに発生できます。

  • DragStrart - マウスが可能なドロップ サーフェイスに入ると発生します。

  • DragLeave - マウスが可能なドロップ サーフェイスを離れると発生します。

  • DragMove - ドラッグ中のオブジェクトをホールドする間にマウスが移動されると発生します。

  • NodeDropped - ノードがターゲット上にドロップされると発生します。

  • NodeDropping - マウスを可能なドロップ ターゲット上でリリースした時に発生します。

シングル ドラッグ アンド ドロップ操作の寿命の間、 DragStart イベントは一度だけ発生します。ドラッグされたノードを移動する間、 DragMove イベントはピクセル移動されるたびに発生します。可能なドロップ サーフェイスに入るたびに、 DragEnter が発生し、可能なドロップ サーフェイスを離れると DragLeave が発生します。ノードをドロップすると、 NodeDroppingNodeDroppedDragEnd という 3 つのイベントが発生します。したがって、複数回発生イベント DragMove、DragEnter および DragLeave と 1 回しか発生しないイベント DragStart、NodeDropping NodeDropped および DragEnd があります。

詳細は、サンプル ブラウザーを訪問し WebDataTree の ClientSIdeEvents のサンプルを確認してください。

以下のサンプルは、DragStart イベントに接続する方法を示します。

HTML の場合:

        <ig:WebDataTree ID="WebDataTree1" runat="server">
            <ClientEvents DragStart="dragStart" />
            <Nodes>
                <ig:DataTreeNode Text="Node1">
                </ig:DataTreeNode>
                <ig:DataTreeNode Text="Node2">
                </ig:DataTreeNode>
            </Nodes>
        </ig:WebDataTree>

C# の場合:

this.WebDataTree1.ClientEvents.DragStart = "dragStart";

JavaScript の場合

Function  dragStart(sender, args) {
    alert("Drag Started");
}