WebDataGrid™ コントロールの任意のフィールドにテンプレートで使用されたコントロールをバインドできます。コントロールをバインドするためにカスタムの評価文を指定することも可能です。WebDataGrid はそのテンプレートのいずれかに存在するすべてのコントロールのためのスマート タグを提供します。スマート タグは、使いやすいエディタによってコントロールのデータ バインドを編集するためのオプションを提供します。
WebDataGrid テンプレート内のコントロールをクリックすると、コントロールはスマート タグを表示します。タグをクリックすると、コントロールのデータ バインドを編集するためのリンクが表示します。
データ バインド エディタはコントロールにプロパティのリストを提示します。フィールド バインドとカスタム バインド オプションも提供します。フィールド バインド オプションは、バインドできる WebDataGrid 内のすべての使用可能なフィールドのドロップダウン リストを提供します。カスタム バインド オプションによって、カスタム バインドを実行するためのコード式を指定することができます。プロパティを選択し、そのプロパティのバインド先を指定するためのオプションを選択します。
データ バインド エディタのフォーマット フィールドによってカスタム表示の形式を指定できます。特殊文字列 "{0}" は実際の値を表示するために使用されます。たとえば、セルの値が後ろに続く "CustomerID: " を表示するために、書式フィールドの "CustomerID: {0}" という文字列を指定できます。
注: この種のデータ バインドの方法は一方向のみです。データ ソースからエディタ コントロールに変更を反映するだけで、反対には反映しません。テンプレートのエディタ コントロール内の変更を保持するには、コントロールをアクセスし値を手動で保存する必要があります。