このトピックでは、インフラジスティックス Ultimate UI for ASP.NET 11.2 で導入された新しい機能とコンポーネントの概要を紹介します。
このドキュメントには次のセクションが含まれています。
リリース 11.2 からは、グリッド データを MS Word® ファイルにエクスポートできるようになってます。新しい WebWordExporter™ コントロールでは、インフラジスティックスの DataGrid (WebDataGrid™ または WebHierarchicalDataGrid™) のデータをエクスポートできます。
WebDataGrid で複数列ヘッダーをサポートすることになりました。ここでは、複数レベルのヘッダーをグリッドに構成し、データ列を親ヘッダーにグループ化できます。複数列のビヘイビアーは、列のサイズ変更、列の移動、並べ替え、フィルタリングに適しています。
Editing Core Behavior の Batch Update モードでは、サーバーで行を逐一編集しなくても、行の変更または更新、挿入または削除ができます。データはすべてクライアントで編集され、最初にポストバックするときにサーバーに保存されます。Batch Update モードの主な機能は以下の通りです。
複数の行を一度に変更する
サーバーに送信する前に変更されたデータを元に戻す
集計が有効な場合にクライントで動的な再計算をする
クライアント側イベント
行の更新、追加、および削除にサーバー イベントを使用する
WebImageButton™ は IButtonControl インターフェイスを実装します。これは System.Web.UI.WebControls.IButtonControl プロパティおよびイベントを使用して検証し、フォームを送信する場合にさらにメリットがあります。
クリック アンド ドラッグし WebDataGrid または WebHierarchicalDataGrid のいずれかで 1 つまたは複数のセルおよび行を選択します。標準のキーボード ショートカットを使用してこれらの項目をクリップボードにコピーし、Excel® または別の WebDataGrid か WebHierarchicalDataGrid に貼り付けます。
新しい Ultimate UI for ASP.NET Volume 2 がタブレット プラットフォームで使用できるようになりました。Ultimate UI for ASP.NET がサポート タッチ イベントを制御できるようになり、コントロールは一般的なタブレット型サイズに合うよう設計し直されています。