バージョン

VisibleChangingEvent クラス

TBarButtonVisible プロパティ内のサーバー側変更をサブスクライバーに 通知するイベント引数。サブスクライバーはプロパティ値の変更を キャンセルできます。
シンタックス
'宣言
 
Public Class VisibleChangingEvent 
   Inherits System.ComponentModel.CancelEventArgs
public class VisibleChangingEvent : System.ComponentModel.CancelEventArgs 
解説

Page_Load後のクライアント側アクティビティ (ボタンクリックまたはツールバードラッグなど)の 通知を提供している UltraWebToolbar の他のイベントと異なり、 VisibleChangingEvent はリアルタイムで発生し、 TBarButton上の Visibleが変更されたことをサブスクライバーに通知します。

このイベントはキャンセルできます。任意のイベントハンドラーが渡された VisibleChangingEvent 引数に Cancel フラグを発生させると、新しく割り当てられた 表示/非表示の受け付けが回避されます。

開発者は、このイベント通知を受け取って、 UltraWebToolbar 上の任意の必要なレイアウト処理を再実行し、含むことができる表示可能な ボタンの数の変更を処理できます。

TBarButton のインスタンスを保持する Containerクラスもこのイベント通知のキャンセル機能を使用できます。 この機能を使用し、 Containerクラスがその内容の Visible 状態に優先する必要がある独自の Visible プロパティを 持っている場合、個々のツールバー項目の Visible プロパティへの変更を抑制できます。

このイベントは、 UltraWebToolbar に付加されているツールバー項目の Visible プロパティに変更があった場合のみに発生できます。分離した TBarButton上でVisibleプロパティが変更された場合、 通知を行わないことに注意してください。

参照